渡辺大らがワインで祝杯、「ウスケボーイズ」マドリード映画祭でW受賞

「ウスケボーイズ」で主演を務めた渡辺大が、スペインで現地時間7月28日に行われたマドリード国際映画祭2018の授賞式にて、最優秀外国語映画主演男優賞を受賞。あわせて本作が最優秀外国語映画作品賞に輝いた。

日本のワイン業界を牽引してきた麻井宇介に影響を受け、ワイン造りに人生を懸けた若者たちの実話を描く本作。渡辺は「生まれて初めて来た憧れのスペイン、マドリードでこのような賞をいただくことができ、大変光栄です。この作品がたくさんの方に観ていただければ幸いです」と受賞の喜びを噛み締める。

そして監督の柿崎ゆうじは「映画祭という場所で日本ワインや麻井宇介さん、そしてウスケボーイズたちを知っていただけたことは大変うれしく思います。10月に公開いたしますが、ぜひ多くの方々に観ていただきたいと心から願っております」と心境を語った。なお会場では、麻井が造り上げた“桔梗ヶ原メルロー”で、渡辺らが祝杯を上げる場面も見られた。

「ウスケボーイズ」は、10月20日より東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。渡辺の共演には、出合正幸、内野謙太、竹島由夏、寿大聡、和泉元彌、伊藤つかさ、安達祐実、橋爪功らが名を連ねる。