平山は「メルシャンの安蔵光弘さんの半生を描いた作品です。現場では直接、安蔵さんに質問するなど当時のリアルなお気持ちを聞きながら、とても不思議な感覚で演じておりました。山梨の葡萄畑の風景、大切な人との出合い、そして絆。安蔵さんを演じていく中で私もワインに対しての思いが変わりました」とコメント。竹島は「一歩ずつ丁寧に、繊細に造られる日本ワインの造り手たちの、胸の熱くなるような軌跡を、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです」と呼びかけた。榎木、辰巳のコメントは下記に掲載している。
「シグナチャー」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。
※辰巳琢郎の琢は異体字が正式表記
平山浩行 コメント
11月に「シグナチャー」が公開する事が決定致しました。
去年の夏真っ只中に撮影が始まりコロナ禍でもあった為、呼吸をするのも大変な中でスタッフ、キャストが汗を流し完成した作品です。
私としても初主演映画と言う事もあり、今までに味わったことのない素晴らしい経験をすることができました。
メルシャンの安蔵光弘さんの半生を描いた作品です。
現場では直接、安蔵さんに質問するなど当時のリアルなお気持ちを聞きながら、とても不思議な感覚で演じておりました。山梨の葡萄畑の風景、大切な人との出合い、そして絆。
安蔵さんを演じていく中で私もワインに対しての思いが変わりました。
この映画を通して何を伝えたいのか、その気持ちが観て頂く方々にも感じていただけることを祈って、公開を楽しみにしております!
竹島由夏 コメント
昨年、山梨の暑い日差しの中で撮影した、若葉が茂る葡萄畑の美しさが今でも心に蘇ります。
霊峰富士に見守られながら山梨のワインは造られているのだと知った瞬間でした。
そしてそのワインには、お互いを尊重し、認め合える仲間と、霊峰富士のように見守る同志との絆がありました。
一歩ずつ丁寧に、繊細に造られる日本ワインの造り手たちの、胸の熱くなるような軌跡を、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
榎木孝明 コメント
目をつむり8月の山梨での葡萄畑の撮影を想う時、不思議と真夏の暑さは消えて葡萄の青い葉を揺らす爽やかな風が吹いて来ます。それは甘酸っぱい恋をしたひと夏の想いにも似て、心の隅にそっとしまい込んでおきたいような何とも言えない心地良さなのです。この感覚は自分のやって来た仕事の中でもそう多くはなく、良い作品に巡り会えた時に感じる独特のものです。
麻井宇介さんの軌跡を調べて行くうちに、徐々に宇介さんの気持ちが乗り移って来て、ワインの知識などほとんどなかった自分が“ワインのことを愛しているんだ”と思うようになりました。
現場で宇介さんが見守ってくれていると思うだけで、自然とワインとの相性まで良くなっていくように感じました。私にとってこの映画は、日本でも本当に美味しいワインを作れることを多くの人に知らしめた宇介さんへのオマージュ作品だと思っています。
辰巳琢郎 コメント
これは、日本ワインをど真ん中にすえた映画です。そんなものが作られるなんて、一昔前なら夢のまた夢という感じでした。「ウスケボーイズ」に続く第二弾。柿崎監督から声がかかった時は、小躍りして喜びました。何故なら、柿崎監督は正真正銘の日本ワインラヴァーだからです。最近は海外だけでなく日本でも、ワインが主役の、あるいはワイナリーが舞台の映画やドラマが増えてきました。でも、日本ワインに対する愛情や拘りにかけては、監督の右に出る方はいないでしょう。僕は1シーンだけですが、尊敬するワインメーカーの役を、ちょっと照れながら演じさせていただきました。日本ワインの応援を始めて二十年目になるタイミングで、この作品に関わり合えて、本当に幸せです。今回は、ワイン産地に芽生えたラブストーリー。是非、映画館に足をお運びください。
キリンビール / KIRIN BEER @Kirin_Brewery
シャトー・メルシャンの醸造家 安蔵光弘をモデルにした平山浩行さん主演の映画「シグナチャー」が11月に公開決定🍷
安蔵光弘が日本を世界の銘醸地にするために奮闘した半生が描かれた、日本ワインの造り手たちの物語です。
11月の公開まで楽しみにお待ちくださいね!
https://t.co/hBQhtSb64u