平山浩行がワイン醸造家の半生演じる「シグナチャー」撮影中

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映画「シグナチャー」の製作発表が8月10日に山梨のシャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーで行われ、キャストの平山浩行竹島由夏、監督の柿崎ゆうじが出席した。

左から柿崎ゆうじ、竹島由夏、平山浩行、安蔵光弘。

左から柿崎ゆうじ、竹島由夏、平山浩行、安蔵光弘。

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左から平山浩行、竹島由夏。

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8月4日にクランクインした本作は、日本を世界の銘醸地にするため日本ワインの一致団結を掲げて奮闘する醸造家・安蔵光弘の人生を描く物語。主人公・安蔵役の平山は「実在されている方を演じることは難しいこともあるのですが、演じるのが楽しみでした」と出演を喜ぶ。安蔵の妻・正子役の竹島は「安蔵正子さんとご縁ができ、プライベートでもお付き合いさせていただいております」と柿崎の前作「ウスケボーイズ」撮影時を懐かしみ、「2人の強い絆を多くの人に知っていただき、日本ワイン造りにこれだけの努力を重ねた方がいるのだと伝えていきたいです」と本作への思いを語った。

発表会には主人公のモデルとなった安蔵もゲスト参加した。彼は「自分の半生が取り上げられるというよりも、日本ワインを造る若い人たちに麻井さん(日本のワイン業界を牽引した麻井宇介)との交流をご紹介したいという気持ちでいっぱいです」とコメント。平山の印象を聞かれると「撮影の合間などにいろいろお話をさせていただき、温かみのある方だなあと」と答え、「『安蔵さんよりかっこいいじゃない!』と今後言われそうです」と笑った。

「シグナチャー」は2022年に公開予定。

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