「ローガン・ラッキー」ソフト発売、監督がチャニング・テイタム起用理由語る

「ローガン・ラッキー」のBlu-ray&DVDが8月8日に発売。監督を務めたスティーヴン・ソダーバーグのインタビューが、YouTubeにて公開された。

本作は不運続きのローガン兄弟が、全米最大となるNASCARレースの売上金を金庫から盗もうとするさまを描いたクライムドラマ。ローガン兄弟の兄ジミーをチャニング・テイタム、弟クライドをアダム・ドライバーが演じたほか、ダニエル・クレイグが2人を手助けする囚人で爆弾のスペシャリストであるジョー・バングに扮した。

このたび公開されたのは、ソフトに収録される特典映像の一部でソダーバーグが来日時に映画監督復帰の理由や製作の舞台裏を語ったもの。製作にあたりまずキャスティングに取りかかったソダーバーグが脚本を最初に渡したのはテイタムだったという。「彼にこう言ったんだ。『これはいい役だがそれだけじゃない』『もし君がアラバマを離れず、俳優の道に進まなかったらこうなっていた。ジミー・ローガンは別次元の君なんだ』」と出演を打診したと明かしている。

初回限定版の特典には、劇中に登場した「ジミー・ローガンの強盗計画10カ条」が用意された。また仕様もリバーシブルデザインとなっている。