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幸田もも子の同名マンガをもとにした本作は、ひねくれ者の高校教師・弘光由貴と、彼に恋した少しおバカな女子高生・佐丸あゆはの関係を描くラブコメディ。弘光役の竹内は「今日から皆さんの担任になります。弘光由貴です」と挨拶して観客を沸かす。そして浜辺が「劇場に入ったらポップコーンやジュースの匂いがしたんですが、大正解だと思います! お菓子が進む映画だから、Lサイズくらいいけちゃう」と観客に語りかけると、竹内も「止まらないだろうね。顔、むくむけど」とうなずいて笑いを起こした。
あゆはの幼なじみ・澤田虎竹役の佐藤は、今朝完成版を観たばかりだと打ち明け「何よりもヒロインがかわいい。それに対抗するようにカッコいい弘光先生がいて。僕はずっと虎竹を応援していたんですけど、最後には弘光先生に……。いやいや、どうなるかわかんないですけど!」と危うくネタバレしそうになってしまう。あゆはの親友・中村葵役の川栄は、試写を観たときのことを振り返りつつ「声を出して笑っちゃうくらいでした。映画館では声を出しちゃ駄目って言われますけど、今日はいいです!」と宣言。竹内も「今日は発声上映ってこと?」と言って観客に許可を出した。
本作の見どころを聞かれた竹内は「少女マンガ原作のラブコメディですが、『今まで観たことなかった』と思ってもらえるようにしたかった。いわゆる壁ドンや顎クイを見せるだけの映画じゃなくて、カッコいいシーンに行き着くまでにどういう感情の流れがあるのかを考えて、美波ちゃんと『自然にアクシデントが起こればいいね』と話しながらやった」とこだわりを語る。そして「もしかして、俺のこと好き?」「俺を落としてみなよ」といった名セリフを披露して「こんなこと、普通の人間は言わないですよ! なんでそんなに上から目線なんだって思いますから(笑)。でもそのセリフが出てくるのにも理由があるので、注目していただけたら」と期待をあおった。
さらにここで竹内が、本作に
弘光の幼なじみ・秋香役の新川は、お気に入りの場面を聞かれると、矢本悠馬の出演シーンを挙げる。「アオちん(葵)と、矢本くん演じるアオちんの彼氏の掛け合いに『バカだなー』って思うんですけど、2人がベストカップルすぎて(笑)」という言葉を受け、川栄は「台本に『アオちんの彼氏役、矢本悠馬』って書いてあって、名前を付けてあげてほしかった!」と打ち明けて笑いを誘った。
終盤には竹内が「1つ言いたいのは、あゆはが本当にがんばってます。拍手してほしい! みんな絶対に、映画を観終わったあと浜辺美波さんをもっと好きになると思う」と浜辺の体を張った演技を絶賛。そして「前に進めないなとか、パワーが欲しいなと思っているときに背中を押してくれる映画です。楽しませる自信があります!」と語り、舞台挨拶を締めくくった。
「センセイ君主」は8月1日より全国でロードショー。なお映画ナタリーでは、同日行われた「センセイ君主」スペシャルステージイベントの模様も掲載中だ。
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