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「ペンギン・ハイウェイ」石田祐康と新井陽次郎がアヌシー映画祭に登壇

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アヌシー国際アニメーション映画祭2018に参加した新井陽次郎(左)と石田祐康(右)。

アヌシー国際アニメーション映画祭2018に参加した新井陽次郎(左)と石田祐康(右)。

ペンギン・ハイウェイ」で監督を務めた石田祐康とキャラクターデザインを担当した新井陽次郎がフランス現地時間6月15日、アヌシー国際アニメーション映画祭2018に登壇した。

今回「ペンギン・ハイウェイ」が招待されたのは、完成前の新作アニメーションを紹介するイベント「ワーク・イン・プログレス」。イベント開始前は会場の外に長蛇の列ができ、予告編が上映されると満席の場内から歓声が上がった。

森見登美彦の同名小説をアニメ化した本作。初めて手がける長編作品の題材に「ペンギン・ハイウェイ」を選んだ理由について、石田は「少年の目線で、少年の世界を純粋な形で描きたかった。そして“お姉さん”に憧れる少年の気持ちも物語を引っ張る強い力があると感じたし、日常の中に不思議なことが入り込んでくる絶妙なバランスに惹かれた」と明かす。新井は主人公の少年・アオヤマ君のキャラクターデザインについて聞かれると「彼は少し背伸びをしていて、同級生のいじめっ子と対立していたりする。同年代から見ると生意気なんだけど、大人から見るとかわいらしく見えるよう意識した」と説明した。

イベントでは新井が壇上でキャラクターを描き、その模様をスクリーンに映し出すライブドローイングを実施。約5分の間でアオヤマ君とペンギンがなめらかに描かれていくのを観客は熱心に見守り、完成すると大きな拍手を贈った。

本作は物知りだが少し生意気な小学4年生・アオヤマ君が、海のない街に突然現れたペンギンの謎を追うファンタジー。アオヤマ君には北香那、アオヤマ君の初恋相手である“お姉さん”には蒼井優が声を当てる。

「ペンギン・ハイウェイは8月17日より全国ロードショー。

(c)2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

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