大泉洋が学生の「NACSのおかげ」発言に大喜び、小松菜奈とともに母校へ凱旋

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恋は雨上がりのように」のイベントが北海道・北海学園大学で行われ、主演を務める小松菜奈大泉洋が登壇した。

「恋は雨上がりのように」北海学園大学特別講座イベントの様子。

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「恋は雨上がりのように」ビジュアル

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眉月じゅんのマンガを実写化した本作は、ファミレスでアルバイトとして働くクールな性格の女子高生・橘あきらと、そのファミレスの店長で、彼女が好意を寄せる45歳の冴えない中年男性・近藤正己の関係を描いた作品。小松があきら、大泉が近藤を演じている。

大泉の母校である北海学園大学の教養講座に招かれた2人は、作品を鑑賞した340人の学生を前にスペシャルティーチインを行った。大歓声で迎えられた大泉は、会場となった教室で25年前に授業を受けていたそうで「60番教室がこんなに埋まったのを初めて見た」と驚きの様子。

左から小松菜奈、大泉洋。

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北海道を訪れるのは2度目という小松は「大泉さんの出身校に来られるのをとても楽しみにしていました。それからお昼ごはんに大泉さんが用意してくれた海鮮丼がとてもおいしかった」と感激し、さらに大泉から北海道のグルメとして“みよしの”の餃子と“びっくりドンキー”をオススメされていた。

会場の学生に対して「直属の後輩なので、弟みたいな気持ち」と話す大泉。そして当時を「学校はすごく楽しかった。授業はほとんど出なかったけど。お芝居ばかりやってました」と振り返る。講座には大泉が学生時代に所属していた演劇研究会の現役メンバーも参加。現在の所属人数が70人だと聞いた大泉は「当時は20人もいなかった」と懐かしむ。学生から「(メンバーが多いのは)NACSのおかげ。私もTEAM NACSに憧れて演劇研究会に入りました」と言われると、大泉は大喜びだった。

講座では2人が学生時代の夢について語る場面も。当時は美容師を目指していたという小松は「18歳のときに映画『渇き。』に出会って、そこから女優業が始まり、この仕事を続けたいなと思いました」とコメント。大学在学中に芸能活動を始めた大泉は「就職先がない時代でした。そこで好きなことをやろうと思ったら、すっかり仕事が楽しくなっちゃった。30歳までには就職をしなくてはと思っていましたが、ブレイクしちゃいました」と笑いを誘う。

大泉がテレビ番組でよく訪れていた村出身の学生から「自分の村は過疎化が激しいので、村に戻ってゆくゆくは村長になって、村を市にしたい。人口1万人を目標にしたい」という夢を聞くと、大泉は「バンバン映画を誘致しよう。大ヒットさせて、村に人を呼ぼう」とアドバイス。その学生から「出演してくれますか?」と誘われると「出るよ」と約束し、小松も「出ます」と宣言した。

左から大泉洋、小松菜奈。

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最後に大泉は「この大学でやりたいことを少しでも早く見つけ、そこに向かって邁進してください。勉強も大事だけど、人とのつながりを大事にして自分の好きなことを見つけてください」と挨拶。小松は「大泉さんの出身校に来られて、楽しい大学生活だったんだろうなという話をたくさん聞けてよかったです。夢に向かってがんばってください。パワーをもらいました。私もがんばります」と締めくくった。

「恋は雨上がりのように」は5月25日より全国でロードショー。

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(c)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 (c)2014 眉月じゅん/小学館

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