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「恋雨」小松菜奈が教師に片思いした中学時代を回想、大泉洋はサザン熱唱

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「恋は雨上がりのように」初日舞台挨拶の様子。

「恋は雨上がりのように」初日舞台挨拶の様子。

恋は雨上がりのように」の初日舞台挨拶が、本日5月25日に東京・TOHOシネマズ 日比谷にて開催され、キャストの小松菜奈大泉洋清野菜名磯村勇斗葉山奨之松本穂香山本舞香、監督の永井聡が登壇した。

眉月じゅんの同名マンガをもとにした本作は、クールな女子高生・橘あきらと、彼女が思いを寄せる中年男性・近藤正己の関係を描いた作品。

ファミレスの店長・近藤役の大泉は、劇中で店員たちに「臭い」と言われるシーンがあることから「おかげでやたらと体にいい匂いのするものを塗るようになりました。だから私はいい匂いがするわけです」と挨拶する。そんな大泉に「だよね、菜奈ちゃん?」と聞かれたあきら役の小松は、おおげさに匂いを嗅いで「……はい(笑)」と回答。大泉は「この映画のおかげで、私が臭いといううわさが立たないことを祈っています」と力なく笑った。

好きなシーンを聞かれた小松は、近藤と戸次重幸演じる旧友・九条ちひろのシーンを挙げる。それを聞いた大泉は「おっ私と戸次メンバーのシーンですね(笑)。この現場は若い人たちに囲まれて緊張していたのですが、悔しいかな、彼が来るとホッとしたところがありまして。大学時代の仲間という、設定通りの役でしたから」とTEAM NACSメンバーとの共演を振り返った。

イベント中盤に「思い出に残っている片思いエピソードは?」と問われたキャストたち。中学生の頃数学教師が好きだったという小松が「その先生はドSの中にも優しさがあって、当時の私にはすごく刺激的で。たぶん私は刺激を求めていたんだろうなと(笑)」と回想すると、大泉は「大丈夫ですか、この話!?」と慌て出す。大泉は高校時代、友人が女友達に告白すると知ったときに自分もその女子が好きだと気付いたそうで「そのときに聞いていたのが、サザンオールスターズの『逢いたくなった時に君はここにいない』です。まさに歌詞のまんまなんですよ!」と同曲を熱唱してみせる。あきらの親友・喜屋武はるか役の清野が、バスケットボール部に所属していた中学時代のことを「先輩がすごくカッコよくて好きになっちゃって、相合い傘とか書いていたんです。その人は女の人で……。でもあるとき、同じ人のことを好きな女の先輩に『菜名ちゃん、あの人のこと好きなの?』って言われてから、好きな気持ちを押し殺しました」と告白。大泉は「女の子からモテモテの先輩だったんだ。そのときにサザンの歌を聴いていればよかったのにね」と言って再び「逢いたくなった時に君はここにいない」を歌い上げた。

あきらのアルバイト仲間を演じた磯村、葉山、松本も同じ質問に回答。磯村はかつて同じ塾へ通っていた女子に恋するも、その人が男性の運転する白いベンツに乗っていく姿を見てしまったと明かす。葉山が中学生の頃、親友の姉に片思いしていたことを振り返ると、大泉は「(親友の家でその姉が)シャワーに入ってたことないの!? それもう、AVじゃん!」とガヤを入れる。そして松本は、バレンタインの翌日に好きな男子を取られてしまった思い出を「相手の女子が、私の苦手な……っていうか嫌いな子だったんです」と回想して笑いを起こす。あきらを目標にしてきた他校の陸上部員・倉田みずき役の山本は、同じ質問に対して「相手が私のことを思っていなかったら興味がないので、片思いしたことはないです!」と宣言して大泉たちを驚かせた。

最後の挨拶を求められた大泉は、キャスト陣を代表して小松へ思いを伝える。彼女が慣れないバラエティ番組でPR活動に励んだことなどに感謝しつつ「このように初日を迎えられたのもあなたのおかげ」と言ってサプライズで花束をプレゼント。それを受け取った小松は「最初はあきらに対して戸惑いを感じていたけど、演じているうちに彼女のまっすぐさが素敵だと思えた。皆さんにたくさん力を借りてしまいましたが、楽しい撮影でした」と目を潤ませながら語った。

(c)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 (c)2014 眉月じゅん/小学館

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