「アベンジャーズ」第4弾で日本もフィーチャー!来日中トム・ホランド&監督が発表

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のスペシャル・ファンミーティングが、本日4月16日に東京・TOHOシネマズ 日比谷にて開催され、来日中であるスパイダーマン / ピーター・パーカー役のトム・ホランドと監督のアンソニー・ルッソらが登壇した。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」スペシャル・ファンミーティングの様子。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」スペシャル・ファンミーティングの様子。

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客席通路を通って登壇したトム・ホランド。

客席通路を通って登壇したトム・ホランド。[拡大]

アンソニー・ルッソ

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フッテージ映像の上映後にステージへ上がったホランドは、「こんにちは!」と日本語で挨拶。まだ完成版を観ていないそうで「フッテージ、信じられないくらいすごかったですよね。全編早く観たいですね!」と観客に語りかける。「念願叶って初来日。こんなに来るのが遅くなってしまったのが信じられないです」と心境を明かしたルッソ。続けて「これはかなり特ダネになるんですが……」と意味深に切り出し、「もちろん皆さんにはこれから公開される『インフィニティ・ウォー』を楽しみにしていただきたいんですが、そのあとに控える『アベンジャーズ』第4弾(2019年5月3日全米公開予定)では日本がかなりフィーチャーされることになります! 期待してください」と発表してファンをどよめかせる。あまりの重大発言に、ホランドは「僕には(発表する)許可が下りてませんけど、監督はいいんです!」と付け加えた。

トム・ホランド

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アイアンマンと師弟のような関係にあるスパイダーマン。アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.は、自身にとって父親と兄のどちらに近いか聞かれたホランドは「彼の希望としてはお兄さんでしょうね」と回答。実際には30歳以上歳が離れていることから、ルッソが「おじいちゃん……?」とからかうと、ホランドは「シー!」と人差し指を唇に当てて注意する。

また尊敬するヒーローを聞かれたホランドは、「スパイダーマンだよ」と即答して拍手を起こし、「彼のすごいところは、自分がスパイダーマンであることを秘密にしているところ。僕があんなスーパーパワーを手に入れたら、すぐInstagramで発表しちゃうよ」とニヤリと笑う。同じ質問にルッソは「僕と弟のジョー・ルッソがマーベル・シネマティック・ユニバースに足を踏み入れたのは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を監督したことがきっかけ。そして次に『シビル・ウォー』を撮ったし、これまでキャプテン・アメリカの目線で物語を見てきたので、思い入れが強いんだ」と答えた。

コスプレ姿の来場者を発見したトム・ホランド(左)とアンソニー・ルッソ(右)。

コスプレ姿の来場者を発見したトム・ホランド(左)とアンソニー・ルッソ(右)。[拡大]

ファンから「監督にとってトムはどういう存在ですか?」という質問が挙がると、ルッソが「褒めちぎると照れてしまうと思う」と言い、ホランドは大げさに耳をふさぐ。そしてルッソは「新たなスパイダーマン役を選ぶのは本当に難航して、何度も何度もオーディションをしたよ。トムの俳優としての素晴らしさは映画を観てもらえばわかるけど、まずは身体的能力が非常に高い。忘れられないのが、オーディションの台本に『スパイダーマンがバック宙して部屋に入ってくる』と書いてあったとき、彼が『できるんだけど、実際にやってもいいかな?』と聞いてきたんだ。僕は『やってもいいけど、事故があったら責任が取れないので自己責任で』と答えたよ」と説明。その間もホランドは「なぜあんなに何度もオーディションを受けさせたんですか!? あんなにストレスだったのに!」「アトランタでのロバートとのスクリーンテストを覚えてる? 当時の僕はあの髪型がカッコいいと思っていたんだけど、あとで見返したら何を考えていたんだろうって思ったよ。モップみたいなヘアスタイルだった」などと照れ隠ししていた。

左から佐野岳、溝端淳平、トム・ホランド、アンソニー・ルッソ。

左から佐野岳、溝端淳平、トム・ホランド、アンソニー・ルッソ。[拡大]

イベント終盤には、ファルコン役の日本語吹替を担当する溝端淳平と、マーベルファン代表の俳優・佐野岳が登壇。溝端に「ご自身のキャリアにとってスパイダーマンとはどんな役か?」と聞かれたホランドは「子供の頃から好きだったキャラ。4歳の頃に初めてアニメを観て、5歳からベットの上でずっとスパイダーマンを演じてきたので、夢が叶った気持ちです。彼はまだ16歳で、大人であるほかのヒーローに比べて戦いについてすべてを理解していないし、その危険もわかっていない。そんな若々しさを残していこうと気を付けました」とこだわりを語る。また佐野から「役作りで方言の練習や肉体作りなどをされたそうですが、そんなあなたにも『こんな役だけはできない!』というものはありますか?」と聞かれると、ホランドは「ノー!」と即答。さらにアベンジャーズのメンバーになりたいと熱望する佐野が「アベンジャーズの世界に忍者・侍がいるという設定はどう?」と聞くと、ルッソは「マーベルの素晴らしさはなんでもありなこと。ひょっとしたらありえるかも」と返す。それを受け佐野は「そのときはぜひ僕に!」と俳優として自身をアピールしていた。

最後にファンへ感謝を述べるトム・ホランド。

最後にファンへ感謝を述べるトム・ホランド。[拡大]

ここでイベントは終了するはずが、ファンへの感謝が伝えきれなかったのか、ホランドは自らもう一度マイクを握る。「マーベルを代表して、もう一度お礼を言います。世界中を回ってきて、皆さんの熱い思いに感謝しています。またお会いしましょう!」とファンに語りかけ、大喝采を浴びた。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は、4月27日より全国でロードショー。

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(c)2018 MARVEL

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ついに日本か。 「アベンジャーズ」第4弾で日本もフィーチャー!来日中トム・ホランド&監督が発表(写真38枚) - 映画ナタリー https://t.co/w700DYLfSz

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