ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」のワールドプレミア完成披露試写会が、本日4月16日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。キャストの
本作は、名探偵シャーロック・ホームズとその相方ジョン・ワトソンが「もし現代の東京にいたら」「もし2人とも日本人女性だったら」という新たな解釈で描かれるミステリー。竹内がイギリスからの帰国子女で捜査コンサルタントのシャーロック、貫地谷がシャーロックと共同生活を送ることになる外科医・橘和都を演じた。滝藤が警視庁捜査一課の警部・礼紋元太郎、中村が礼紋の部下・柴田達也、大谷が心に傷を抱えた戦場カメラマン・守谷透、小澤がシャーロックの兄で内閣情報調査室の分析官・双葉健人、斉藤が精神科医の入川真理子、伊藤がシャーロックに部屋を貸す彼女のよき理解者・波多野君枝に扮する。
舞台挨拶に先立ち劇場前の大階段に敷かれたレッドカーペットに、竹内ら女性キャストが小澤ら男性キャストにエスコートされる形で登場。マスコミ前にキャストが勢ぞろいすると、代表して竹内が「すごい作品になったなということを、今さらながらひしひしと感じております。ぜひたくさんの方に観ていただけたらと思います」と挨拶した。
続いて劇場内のステージに移動したキャスト陣。19カ国で同時配信が行われる本作について、今の心境を問われた竹内が「撮っちゃったから知らないもんね……という気持ち半分、どんどん自分の手から離れていって見送る気持ち半分です。でも皆さんのおかげでこの場に立てて、公開を待つのみとなりました。ありがたい限りです」と頭を下げるも、檀上のキャストたちは笑顔で竹内を見つめたまま無反応。その様子に竹内は「怖い! なんですか、これ『私に圧をかけようの会』ですか!?」とうろたえる。事前に役作りとして、ロバート・ダウニー・Jr.とジュード・ロウが共演した「シャーロック・ホームズ」を鑑賞したという貫地谷。「ワトソンカッコいいじゃん、と思って(脚本を)読んでみたら、だいぶドジっ子だぞ?と。役名もワトソンから、和都さんと可愛らしくなっているので、今までとは違うなと思いました」と苦笑する。
幼少期から原作のファンだったという小澤。「小さい頃から読んでいた作品の世界に入れるというのはうれしかったですね。シャーロックたちが住んでる建物の221Bもそうなんですけど、本当にセットがきれい。幻想的なシーンも多いので楽しんでください」と語る。ここで、貫地谷が小澤の221Bの発音について「トゥートゥーワンビーって言っててカッコいいなって。私と滝藤さんはずっとニーニーイチビーって呼んでたから」とツッコむ。小澤が「それは名称としてトゥートゥーワンビーってあるから……ニーニーイチビーだよ!」と開き直ると、竹内は「どっちでもいいよ」とあきれ顔。すかさず中村が「ピーピーエーピーとは違いますか?」と追い打ちをかけると、小澤は「だって斉藤さんにトゥートゥーワンビーって言えって言われたから」と斉藤にパスを回す。斉藤が「お願いだから私に振るのはやめてって、さっき言ったじゃないですか」とあしらうと、観客から大きな笑い声が起きた。
イベントではキャスト陣の「変人度」を測る心理テストも。「銀のフクロウ」「金の蛇」「白いオオカミ」の中から各自好きな選択肢を選択した結果、「銀のフクロウ」を選んだ中村、滝藤、貫地谷は「変人度10%の知性派」、「白いオオカミ」を選んだ竹内、斉藤、大谷は「変人度60%の孤高の人」、「金のヘビ」を選んだ伊藤と、伊藤に「1人にしないで」と懇願された小澤が「変人度100%の芸術家肌」と判明した。
最後に竹内は「貫地谷しほりちゃんがいてくれたおかげで私はシャーロックになれたし、皆さんとの関わりがある中で新しいバディドラマ『ミス・シャーロック』ができたと思います。配信が始まりましたらぜひ楽しんでください」と観客に呼びかけ、イベントを締めくくった。
HuluとHBOアジアの共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は、4月27日よりHuluにて配信される。
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- 「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」公式サイト
- 「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」予告編
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瀧悠輔 @waterfall1018
完成披露、1枚も写真撮らなかったなぁ。。
27日より配信開始だす。
https://t.co/2qUIBRGkwC