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大谷亮平「ゼニガタ」新予告、監督のこだわりは「お金の派手さと“重み”」

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「ゼニガタ」新場面写真

「ゼニガタ」新場面写真

大谷亮平の映画初主演作「ゼニガタ」の予告編第2弾がYouTubeにて解禁。あわせて監督を務めた綾部真弥のコメントが到着した。

表は居酒屋、裏ではトサン(10日で3割)という暴利で金を貸す闇金屋を営む銭形兄弟と、返せるあてのない借金を抱えた客たちの姿を描いた本作。大谷が明晰な頭脳で債務者の逃げ道を塞ぐ兄・富男、小林且弥が狂暴な性格と容赦ない暴力で富男とともに取り立てを行う弟・静香を演じる。予告には金と欲望に翻弄された人々の姿を収録。富男の「肥料を買って芋を育てろ。芋が育たなければ体を売れ」というセリフも。予告とあわせ新たな場面写真も17枚公開された。

企画を聞いた段階で本作の題材に興味を引かれていたという綾部。「闇金というジャンルの作品でありながら、一地方都市を舞台にした人間ドラマや現代のお金にまつわる時代性を感じさせられ、登場人物それぞれが抱える苦悩や葛藤がいくつもあり、誰もが理屈抜きに楽しめる作品になるようにしたい」と考えていたことを明かす。

綾部が本作でもっともこだわったと語るのは「お金の描写」だ。作品をエンタテインメントに仕立てるため「お金・お札が出てくる描写は派手にするのと、お金の“重み”を感じさせられるように工夫しました。この作品の登場人物は、皆、得体の知れない欲望に悩んでいる人ばかりです。その出口なき欲望や不満の解消の仕方が、作品全体としてのうねりやパワーになるようにしました」と演出意図を述べた。

佐津川愛美玉城裕規田中俊介BOYS AND MEN)、安達祐実升毅渋川清彦がキャストに名を連ねた「ゼニガタ」は、5月26日より東京・シネマート新宿ほか全国でロードショー。

(c)2018「ゼニガタ」製作委員会

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