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「サニー/32」白石和彌が後輩・音尾琢真から袖の下?「毎年お歳暮が届く」

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「サニー/32」舞台挨拶の様子。左から音尾琢真、白石和彌。

「サニー/32」舞台挨拶の様子。左から音尾琢真、白石和彌。

北原里英(NGT48)主演作「サニー/32」の舞台挨拶が2月19日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの音尾琢真と監督の白石和彌が登壇した。

本作は「犯罪史上もっともかわいい殺人犯」と呼ばれる“サニー”の狂信的信者に中学校教師・藤井赤理が拉致されることから展開する物語。会場で上映を観ていた音尾は「いやあ監督、最高です!」と興奮を抑えきれない様子で感想を伝える。「去年の年末お酒を飲みに行ったときに『大丈夫ですかあの映画?』と言いましたよね。で、今日観たら、すごいですね……え? こんなに感動してるのは俺だけかな。いや皆も感動してると思うな」と呼びかけると客席からは拍手が起こった。一方、白石は「前回『日本で一番悪い奴ら』のときはいろいろ暴露話されたんですけど、今日は褒め殺しですね」とクールに対応しつつもうれしそう。

北海道の同じ高校に通っていた2人は、後輩・音尾が先輩・白石の監督作への出演を熱望して結びついたという。「毎年お歳暮が届くようになりました」と白石が暴露すると、「袖の下です!」と堂々と言い放つ音尾。春樹先輩役を音尾にオファーした理由を尋ねられると「とにかく『通行人でもいいから現場に出たい』って言ってくれるんですけど、そうもいかないじゃないですか」と調整の苦労を語る白石は、その結果「明らかに地方のDQNのヤンキー」である春樹先輩を提案したと話す。それを受けて音尾は「もちろんやりますよ!」とすかさず応答し、後輩らしい人懐っこさを見せた。

撮影現場での様子について音尾は「ちょっとした指示の積み重ねがこの映画の面白さにつながっている。俳優の人間性が出たり、なんとも言えない悲哀が湧き出るわけですな」と白石の演出を解説する。また、白石が「現場で思い付いたことといえば、立ちションさせたんですよ。全部カットしてるんですけど」とエピソードを披露。続けて「春樹先輩が寒いからトイレを我慢してて、立ちションしたときになかなか止まらず自分でびっくりしてるっていうのをわざわざ撮ったりしてるのに」と述べると、音尾は「ショックだなあ」とうなだれた。

白石監督作に最多出演となる音尾は「袖の下が効いとるんです」とニンマリ。以前に音尾の主演作を撮る話が出たことについて、白石が「でも何ひとつ進んでないです(笑)。『小魚たち』っていうタイトルは決まってるんですけど」とTEAM NACS内での音尾ファンの通称を使った作品名を明かすと、会場からは期待の声が上がる。そして「スター音尾くんを見ているさみしい女性たちの物語」だと内容を説明すると、「さみしいって言うな!」と音尾がツッコみ笑いを誘った。

「サニー/32」は全国で公開中。

(c)2018『サニー/32』製作委員会

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