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沖田修一&白石和彌によるラップ曲使用、「サニー/32」事件解説する本編映像

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劇中歌「もっともかわいいマーダーはサニー」収録時のメイキングカット。左から沖田修一、白石和彌。

劇中歌「もっともかわいいマーダーはサニー」収録時のメイキングカット。左から沖田修一、白石和彌。

白石和彌が監督を務める「サニー/32」の本編映像が、YouTubeにて公開された。

北原里英NGT48)が主演を務め、「凶悪」で白石とタッグを組んだ高橋泉が脚本を手がける本作。仕事も私生活もいまひとつの中学校教師・藤井赤理に北原が扮し、殺人犯“サニー”の狂信的信者であり、赤理をサニーと呼び監禁する柏原と小田をピエール瀧リリー・フランキーがそれぞれ演じている。

このたび公開されたのは、「犯罪史上、もっともかわいい殺人犯」として世間を騒がせた11歳の美少女・サニーを解説する本編映像。サニーが2003年に起こした事件の内容と、彼女がネット上を中心に神格化されていった様子が説明されている。

そしてこの映像のバックにかかっているラップ曲「もっともかわいいマーダーはサニー」を、“沖田修一とアモーレスターズ”という音楽ユニットが担当していることも発表された。「南極料理人」「モヒカン故郷へ帰る」の監督として知られる沖田修一が歌い、白石もコーラスで参加。脚本家の高橋が作詞を、本作の劇伴を担当したagraphこと牛尾憲輔が作曲を手がけている。白石は「映画の中で起こるサニー事件が安易にネット上で消費され、遊ばれている感じを出したくて脚本段階から盛り込みました」と、初期段階から同曲の構想があったことを明かす。沖田は「雨と汗でずぶ濡れですが、一生懸命10分とかだけ歌いました。ラップしました。映画も曲もヒットしますように」とコメントを寄せた。

「サニー/32」は2月9日に新潟・長岡で先行公開。2月17日より全国にてロードショーとなる。

※高橋泉の高は、はしごたかが正式表記

白石和彌 コメント

映画の中で起こるサニー事件が安易にネット上で消費され、遊ばれている感じを出したくて脚本段階から盛り込みました。
最初は白石さんが歌うのがいい、と牛尾(憲輔)さんから逆提案されたのですが、それだけは無理と拒否。歌詞を書いた高橋(泉)さんに歌う?と聞きましたが食い気味に断られました。そこで、僕が最も信頼を寄せていてアーティスト感があり、勝手に親友だと思っている沖田修一監督に依頼することを決意。普段はメールを送っても既読スルーされるんですが、歌って欲しいというメールにはすぐに食いついてくれました。出来上がった曲には非常に満足しています。

沖田修一 コメント

“沖田修一とアモーレスターズ”という謎のグループがありまして、白石さんが名付け親です。名付け親から映画の挿入曲を歌ってほしいとお願いされたら、行かないわけにはいきませんでした。雨と汗でずぶ濡れですが、一生懸命10分とかだけ歌いました。ラップしました。映画も曲もヒットしますように。

(c)2018『サニー/32』製作委員会

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