「ザ・ワールド・イズ・マイン」などで知られる
週刊ビッグコミックスピリッツにて1995年から1996年まで連載された原作は、吹き溜まりのような寒村で老齢の両親と暮らす42歳独身・宍戸岩男が、フィリピン人の女性アイリーンと国際結婚する物語。アイリーンと、彼女を取り巻く人々の荒々しくも愛おしい欲望が描かれる。なお、新井のマンガが映画化されるのは本作が初。
「俳優 亀岡拓次」以来の単独主演映画となる岩男役の安田は「俳優としてすごい経験をさせて頂きました。今はただ『この映画に参加できて本当に良かった』という気持ちがすべてです」とコメントを寄せている。吉田は原作について「監督になる前から、絶対自分が映画化すると夢見ていた作品」と熱い思いを述べ、「プレッシャーなんか糞食らえ。俺は俺が観たい最高のアイリーンを形にするのだ。やってやるぞー! おまんごー!」と意気込む。さらに自身も吉田のファンだという新井は「これは少なくともボクにとって幸せな奇跡です!」と喜びをあらわにした。
「愛しのアイリーン」は2018年秋に全国にてロードショー。
※吉田恵輔の吉は土に口が正式表記
※「愛しのアイリーン」はR15+指定作品
安田顕 コメント
夏撮影、フィリピン撮影、冬撮影と、長期間の撮影の経験は初めてだったのですが、
きっと御覧いただいた方には「けっこうな大作だな」と思ってもらえるはずです。
登場人物のすべてが愛おしくて、
吉田監督のうわべだけじゃない愛のかたちがいっぱい溢れていて、
俳優としてすごい経験をさせて頂きました。
今はただ「この映画に参加できて本当に良かった」という気持ちがすべてです。
吉田恵輔 コメント
監督になる前から、絶対自分が映画化すると夢見ていた作品。
監督になって12年、夢が現実になった。プレッシャーなんか糞食らえ。
俺は俺が観たい最高のアイリーンを形に
するのだ。やってやるぞー! おまんごー!
新井英樹 コメント
「『
この文言ってこと自体に笑ってしまいますがそれが「現実」となると……大爆笑!!
生きてるとこんなことが起こるんですね。これは少なくともボクにとって幸せな奇跡です!
吉田監督、
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安田顕主演で新井英樹「愛しのアイリーン」映画化、
監督は吉田恵輔 - 映画ナタリー https://t.co/RwZJ0NmHN0