ケイト・ブランシェットが第71回カンヌ国際映画祭の審査委員長に

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女優のケイト・ブランシェットが、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で審査委員長を務めるとわかった。

2016年1月に「キャロル」のPRで来日したケイト・ブランシェット。

2016年1月に「キャロル」のPRで来日したケイト・ブランシェット。

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アカデミー賞では、2014年に「ブルージャスミン」で主演女優賞、2004年に「アビエイター」で助演女優賞に輝いているブランシェット。また2008年には「エリザベス:ゴールデン・エイジ」で主演女優賞、「アイム・ノット・ゼア」で助演女優賞の候補になった。同じ年に両部門でノミネートされるという快挙を成し遂げたのは、アカデミー賞の歴史のうえでわずか5人のみ。

第70回のペドロ・アルモドバルから審査委員長を引き継ぐブランシェットは、「私はこれまで、女優やプロデューサーとして、マーケットやガラ、コンペのためにカンヌを訪れました。でもこの偉大な映画祭に集う作品を観る“真の喜び”のために、たった1人で参加するのは初めてです」とコメント。「今年の審査員を代表する名誉と責任に恐縮します」と話した。

第71回カンヌ国際映画祭は、フランスにて現地時間5月8日から19日にかけて開催される。なおブランシェットの出演最新作「Ocean's 8(原題)」は、2018年に日本公開。

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tAk @mifu75

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