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“大人”の山田裕貴が健太郎の言葉に笑顔、「デメキン」舞台挨拶で即興芝居も

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「デメキン」大ヒット御礼舞台挨拶の様子。左から足立紳、山田裕貴、健太郎、山口義高。

「デメキン」大ヒット御礼舞台挨拶の様子。左から足立紳、山田裕貴、健太郎、山口義高。

デメキン」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日12月10日、東京・シネマート新宿にて行われ、キャストの健太郎山田裕貴、監督の山口義高、脚本を手がけた足立紳が登壇した。

本作は、幼少期から“デメキン”と呼ばれいじめられていた男が、福岡最大勢力の暴走族総長へと上り詰めていくさまを描いた不良映画。健太郎が主人公の正樹、山田が正樹の親友・厚成を演じた。

健太郎は「こうして来てくれている皆さまのおかげで、僕らはここに立てています。そのことをうれしく思います」と挨拶。山田が「映画いかがでしたか?」と聞くと会場から大きな拍手が上がる。それを受け山田は「皆さんに楽しんでいただけることが一番うれしいです。自分も試写で観て、いい映画に出られてよかったと思いました」と述懐。

山田との共演について健太郎は「裕貴くんとバディができて、上からな言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、やりやすかったです。ずっと厚成でいてくれて、引っ張ってもらえました」と振り返る。その言葉に山田は「僕はもう27歳なので、大人として引っ張って行きたいとどの現場でも考えるんです。『山田裕貴がいたからちょっとやりやすかった、ちょっと楽しかった』と思ってもらいたいと意識していて。だからそう言ってもらえてうれしい」と述べ、笑顔を見せる。その2人に対して山口は「僕のオヤジも観てくれて。健太郎と山田くんを褒めていた。2人を出したことで『お前でかしたぞ!』と言ってもらえました」と楽しそうに話した。

「楽しい世界」と作中の時代と登場人物について述べる健太郎は「生きてる人がキラキラしてる。僕らが知らないこと、忘れてしまったものを持っている」と憧れを明かす。山田は厚成と正樹を比べ「対比を任されているように感じていました。正樹は突っ走れるけど、厚成は突っ走りたいけど走れない人。その違いを見せるため、健太郎より年齢が上の僕が選ばれたのかなと。だから僕がやる意味のある作品だなと考えていました」と思いを語った。

イベントでは、足立がラストシーンのその後を書いた脚本を健太郎と山田が即興で演じる一幕も。自身の監督作「14の夜」でも一緒に仕事をした健太郎について足立は「本読みのときに会ったんですけどカッコよかった。『14の夜』から半年ぐらいしか経ってないのにえらいオーラが出ていた。声かけづらかったです」と述べ、笑う。その言葉に山田が「『北斗の拳』のケンシロウみたいなオーラですか? あ、ごめん健太郎だったね」とボケると会場から笑いが起き、「皆さん日曜日だからスロースタートですね」と自らフォローし観客を沸かせた。

「デメキン」はシネマート新宿ほかにて公開中。

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