染谷俊之・小西詠斗がW主演、不思議な雑貨店で展開される「UNREAL」ドラマ&舞台化

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舞台「刀剣乱舞」で知られる染谷俊之と、「タカラのびいどろ」の小西詠斗がダブル主演を務める新ドラマ「UNREAL-不条理雑貨店-」が、10月13日深夜よりテレビ大阪ほかでスタートする。

「UNREAL-不条理雑貨店-」キービジュアル ©「UNREAL-不条理雑貨店-」製作委員会

「UNREAL-不条理雑貨店-」キービジュアル ©「UNREAL-不条理雑貨店-」製作委員会

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「不条理雑貨店 UNREAL」書影 ©片山愁・ヨダカケイ/新書館

「不条理雑貨店 UNREAL」書影 ©片山愁・ヨダカケイ/新書館[拡大]

原作・ヨダカケイ、コミック・片山愁によるマンガ「不条理雑貨店 UNREAL」をもとにした本作は、美しい骨董品が並び、不思議な雰囲気が漂う雑貨店・UNREALを舞台とするファンタジー。店主のヤギオは、いつもアンティーク雑貨店に似つかわしくないジャージ姿で、近くのカフェに勤務する高校生・濱家宗哉(ムネチカ)に世話を焼かれていた。同店を訪れる客たちはあやしげな魅力を持つ骨董品を手に取るが、それらには絶対に守らなければならない“注意事項”が存在していたのだった。

染谷がミステリアスなヤギオ役、小西が宗哉役で出演。脚本を「消せない『私』―復讐の連鎖―」の烏丸棗が執筆し、監督を「相棒」シリーズの橋本一が務める。なお放送後、2026年1月には舞台作品として上演されることも決定しており、ドラマでは描かれなかったエピソードを観ることができる。

片山愁からのドラマ&舞台化記念イラスト ©片山愁・ヨダカケイ/新書館

片山愁からのドラマ&舞台化記念イラスト ©片山愁・ヨダカケイ/新書館[拡大]

染谷は原作を読んだ当時を回想し、「世界観に一気に引き込まれ、ドラマの脚本は、原作の魅力そのままでオリジナルの要素もあり、謎が謎を呼ぶ展開が面白くて、どう演じようかワクワクしながら読ませていただきました」とコメント。小西は「怪しげな雑貨店、ヤギオと宗哉の不思議な関係がとても魅力的で、初めて台本を読んだときは先が気になりすぎて、あっという間に読み終えてしまいました」と振り返った。橋本、烏丸、ヨダカケイのメッセージは記事後半に掲載。片山からはドラマ&舞台化記念イラストが到着している。

なお10月6日には染谷、小西が参加する第1話先行上映イベントが、東京・I'M A SHOWで開催。チケット料金は税込5500円となり、8月20日10時からオフィシャル先行(抽選)申し込みを受け付ける。詳細はドラマ公式サイトを確認してほしい。

ドラマ「UNREAL-不条理雑貨店-」放送情報

放送局・放送日時

テレビ大阪 2025年10月13日(月・祝)スタート 毎週月曜 25:05~ ※初回のみ25:20~
テレビ愛知 2025年10月13日(月・祝)スタート 毎週月曜 25:30~
BSテレ東 2025年10月16日(木)スタート 毎週木曜 24:30~
※全6話

配信

TVerにて見逃し配信

ドラマ×舞台連動企画「UNREAL-不条理雑貨店-」第1話先行上映イベント

開催日時・開催会場

2025年10月6日(月)東京都 I'M A SHOW | アイマショウ
第1部:開場 15:00 / 開演 15:30
第2部:開場 18:30 / 開演 19:00

料金

税込5500円

登壇者

染谷俊之 / 小西詠斗

染谷俊之 コメント

「UNREAL-不条理雑貨店-」より、ヤギオ役の染谷俊之

「UNREAL-不条理雑貨店-」より、ヤギオ役の染谷俊之[拡大]

原作を読ませていただき、「UNREAL」の世界観に一気に引き込まれ、
ドラマの脚本は、原作の魅力そのままでオリジナルの要素もあり、
謎が謎を呼ぶ展開が面白くて、どう演じようかワクワクしながら読ませていただきました。
撮影が始まってから、漫画の世界から飛び出してきたようなロケーションや、
キャストのみなさんのビジュアルと演技に、
毎日刺激をもらいながら楽しく演じさせていただきました。
ドラマで終わりではなく、舞台上で生でお客様にお届けできるのをとても嬉しく思います。
ぜひドラマを楽しんで、結末を舞台で見届けてください☆

小西詠斗 コメント

「UNREAL-不条理雑貨店-」より、濱家宗哉役の小西詠斗

「UNREAL-不条理雑貨店-」より、濱家宗哉役の小西詠斗[拡大]

濱家宗哉を演じさせていただきました、小西詠斗です。
怪しげな雑貨店、ヤギオと宗哉の不思議な関係がとても魅力的で、初めて台本を読んだときは先が気になりすぎて、あっという間に読み終えてしまいました。
撮影では大変なシーンもありましたが、とても明るい現場で、皆さんと共に全力で撮影に臨むことができました。
このドラマの世界観を、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです!

橋本一 コメント

原作に触れた時感じた、人間の儚さ切なさ。その感情を一人でも多くの人と分かち合いたくて、
この夏、走りました! 共に駆けてくれたのは、熱い心のスタッフ・キャストたち。染谷俊之くんも小西詠斗くんも、全てのキャラたちが、「UNREAL」の世界、見事に生き抜いてくれました。皆様にお届けできる日、私自身も心待ちにしております!

烏丸棗 コメント

原作を拝読したときから、この耽美な世界がどんなふうに映像に立ち上がっていくのか、とても楽しみにしていました。
妖しい骨董品が並ぶ雑貨店で、切ない想いや人の業が絡み合う様子が繊細に描かれた物語を脚本にしていくのは、難しくも楽しい作業でした。
まさに「漫画から飛び出してきたような」という表現が相応しい染谷俊之さんと小西詠斗さんのビジュアルと迫真の演技は必見です。
「UNREAL」──非現実的で美しい物語を、どうぞお楽しみください。

ヨダカケイ コメント

初めてこのお話をいただいた時、驚いたは驚いたのですが、正直なところ自分には関係ないけれど素敵な出来事のニュース、という感覚で捉えていました。全ての原作者がそうなのかはわかりませんが、少なくとも私はあまり原作者としてどうのこうの、という感情や主張が無い種類の生き物のようです。
そんな私でも撮影現場では演技中の小西詠斗さんを見て「ああ、ムネチカが生きてそこにいる」と震え、感動しました。表情のひとつひとつ、声、瞳のハイライトに至るまですべてがムネチカそのものでした。
彼を目にした人間はみんなヤギオの気持ちを追体験できるんじゃないか、と思います。
そして染谷俊之さん。
美しい生き物の代名詞のような男性なのに、気さくでスマートなお人柄なのに、カメラを通すと「染谷さん」はこの世界から消えてしまって、“ヤギオ”がそこにいました。
ヤギオが憑依している、というよりもヤギオそのものが突然現れた、としか思えず、
それはある意味恐ろしい、凄い体験でした。
この運命の怪物どもの美しさと凄絶さを、
お二人のその声に視線に指先に表情にのせて、画面を通して届けていただけることを心より感謝しております。

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染谷俊之・小西詠斗がW主演、不思議な雑貨店で展開される「UNREAL」ドラマ&舞台化 https://t.co/2Wm3hjG7Mr

原作:片山愁+ヨダカケイ『不条理雑貨店UNREAL』新書館/WINGS

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