映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

THE YELLOW MONKEYが「オトトキ」舞台挨拶に登場、吉井和哉は「3回泣きそうに」

272

「オトトキ」舞台挨拶の様子。

「オトトキ」舞台挨拶の様子。

THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー「オトトキ」が第30回東京国際映画祭の特別招待作品として、本日10月25日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて上映。上映後に行われた舞台挨拶にTHE YELLOW MONKEYのメンバーと監督の松永大司が登壇した。

本作は昨年行われたアリーナツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016」とホールツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 -SUBJECTIVE LATE SHOW-」の様子に、関係者の証言や過去の映像などを交えたもの。最初に本作について廣瀬洋一(B)が「丸裸なTHE YELLOW MONKEYと言うか、赤裸々にリアルがドキュメントされているって感じですね。撮られてる感じもあったんですけど全部出しちゃえという状況でした」と説明する。

吉井和哉(Vo, G)は「皆さん泣きました?」と問いかけ、ファンが共感の声を上げると「泣くよねえ。僕、3回泣きそうになった」と告白する。菊地英二(Dr)は松永を「最初から垣根がなくスッと入ってきちゃうから撮られてる感じを忘れちゃって。監督は不思議な力を持っていて、それが独特の作品につながっているんじゃないかな」と称賛。さらに、「うちのおふくろにご飯出してもらって、それですぐ寝ちゃいましたからね。僕は家族だと思ってるし、それくらい心を開いてる」と思いを語った。

そんな松永は「なるべく客観的に撮りたいし、身内にならないようにと思ってましたが、どんどん好きになってっちゃって入り込まないようにすることが大変だった」と吐露。「メンバーの苦しい瞬間に立ち会ったときに『僕はなんでカメラを回してるんだろう』と客観的に思っちゃいました」と述懐した。すると吉井が自身の髪型を指差して「僕は監督に心を開きすぎて同じカツラにしましたよ」と冗談を飛ばし、場内の笑いを誘った。さらに、司会者からタイトルについて聞かれると「メンバーを知らない方たちにまず観てもらって、僕の感じる魅力が1つでも伝わって、ライブに行きたいという人が1人でもいればいいなという思いで撮影していた。なので、いろんな意味を含ませているこのタイトルにしました」と明かす。

続いてメンバーに「THE YELLOW MONKEYらしいなと思ったシーンは?」という質問が。菊地英二は「演奏してるときの自分たちはやっぱりバンドだなって思う。THE YELLOW MONKEYじゃないとこういう映像にはならなかったなと」と回答。また菊地英昭は東京・渋谷La.mamaで行われた無観客ライブを挙げ、「アリーナであんなにカッコよくライブしてたのに、お客さんがいないと急に“ひゅーん”としちゃって。そこで表情が変わるところがうちららしい」と述べた。

最後に吉井が「新しい感じのドキュメンタリー映画になってると思います。ロックを仕事にしている、平均年齢50歳の男たちのいろんな葛藤が垣間見えると思います。また映画のキーワードは家族。皆さんで楽しめる映画だと思います」とアピールし、舞台挨拶を終えた。

「オトトキ」は11月11日から全国の映画館にてロードショー。

映画ナタリーをフォロー