日本ミャンマー合作「僕の帰る場所」特報公開、東京国際映画祭で上映

日本とミャンマーが共同制作した「僕の帰る場所」の特報がYouTubeにて公開された。

10月25日に開幕する第30回東京国際映画祭のアジアの未来部門に出品される本作は、実話をもとに祖国を離れ日本に暮らすミャンマー人家族を描いた物語。ある日届いた通知によって変わっていく家族の運命を映し出す。演技未経験のミャンマー人がメインキャストを演じるほか、來河侑希、黒宮ニイナ、津田寛治らが彼らの脇を固める。監督は本作で長編初メガホンを取った藤元明緒。

特報は母親にミャンマー語を習う少年の姿から幕開け。その後、母親の「ミャンマー人でしょ？」という問いに「ミャンマー人じゃない、日本人」と答え、母親と衝突する少年の様子が切り取られる。

「僕の帰る場所」は第30回東京国際映画祭で10月29日と11月1日に上映。10月29日には主人公のミャンマー人家族のキャストのほか、來河や黒宮、監督の藤元らが登壇する。チケットは映画祭の公式サイトで販売中。

第30回東京国際映画祭

2017年10月25日（水）～11月3日（金・祝）六本木ヒルズ、EX THEATER ROPPONGIほか

「僕の帰る場所」上映

10月29日（日）東京都 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
開映 13:40
＜登壇者（予定）＞
カウンミャットゥ / ケインミャットゥ / アイセ / テッミャナイン / 來河侑希 / 黒宮ニイナ / 津田寛治 / 藤元明緒

11月1日（水）東京都 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
開映 13:10
＜登壇者（予定）＞
カウンミャットゥ / ケインミャットゥ / アイセ / テッミャナイン / 來河侑希 / 藤元明緒