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紗倉まな原作「最低。」東京国際映画祭へ出品決定、予告編も解禁

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「最低。」

「最低。」

瀬々敬久監督作「最低。」が、第30回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されることが決定。同時に予告編がYouTubeで公開された。

AV女優・紗倉まなの同名小説をもとにした本作は、アダルトビデオ業界と関わりを持つ3人の女性たちの物語。平凡な日常から新しい世界へ足を踏み入れる主婦・美穂を森口彩乃、家族から逃げるように上京しAV女優になった彩乃を佐々木心音、奔放な母親に振り回される女子高生あやこを山田愛奈が演じ、高岡早紀渡辺真起子根岸季衣忍成修吾森岡龍斉藤陽一郎江口のりこが共演に名を連ねる。

予告編には、3人の女性がアダルトビデオの世界を通して性愛や家族と向き合っていく姿が収められた。瀬々から指名を受けたラッパー・泉まくらが書き下ろした主題歌「ふちどり」が映像に乗せて流れる。「最低。」は11月25日より東京・角川シネマ新宿ほか全国で公開。

なお第30回東京国際映画祭は、10月25日から11月3日にかけて東京・六本木ヒルズほかで開催される。同映画祭プログラミングディレクターの矢田部吉彦は、本作に対し「愛を求める女性たちが、愛の介在しないセックスを扱うAVに人生をゆだねる。その是非は問わず、現代女性の生き方の選択肢を描く『最低。』は真っ直ぐな人間ドラマであり、正直な描写は保守化した日本映画に風穴を開けるだろう。瀬々敬久監督にしか撮れない傑作だ」とコメントを寄せた。

(c)2017KADOKAWA

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