A・ホドロフスキー新作「エンドレス・ポエトリー」予告編が公開

アレハンドロ・ホドロフスキーが手がけた新作「エンドレス・ポエトリー」の予告編がYouTubeで公開。10月25日から開催される第30回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることも決定した。

本作は、ホドロフスキーの自伝的作品「リアリティのダンス」の続編。チリのサンティアゴを舞台に、さまざまな悩みや葛藤を抱えた青年時代のホドロフスキーと、詩人やアーティスト、パフォーマーなどアバンギャルドなカルチャーシーンの人々との交流が虚実入り交ぜて描かれる。

予告編は、路上に立つホドロフスキーの姿からスタート。カラフルな絵の具を頭から被る人物やギターケースの中に入った臓物、ガイコツと赤い悪魔の着ぐるみを着た人々のパレードなど不思議な映像が次々と映し出されていく。ホドロフスキーの末息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる、青年となったホドロフスキーの姿も登場する。

クリストファー・ドイルが撮影監督を務めた「エンドレス・ポエトリー」は、11月18日から東京・新宿シネマカリテほか全国順次公開。