「ウィッチ」の監督とヒロインが「吸血鬼ノスフェラトゥ」リメイク作で再タッグ

「ウィッチ」の監督ロバート・エガースと主演のアニヤ・テイラー＝ジョイが、「吸血鬼ノスフェラトゥ」のリメイク作で再びタッグを組むことをIndiewireなどが報じた。

「吸血鬼ノスフェラトゥ」は「サンライズ」で知られるF・W・ムルナウが1922年に発表した作品で、吸血鬼オルロック伯爵がもたらす恐怖を描く怪奇映画。1979年にヴェルナー・ヘルツォークによってリメイクされたほか、2017年10月にはダグ・ジョーンズがオルロック伯爵を演じた作品もアメリカで公開される。

幼少期から「吸血鬼ノスフェラトゥ」をリメイクすることが夢だったというエガースは、2016年秋に配信されたIndiewireのポッドキャストにて「リメイク作は『ウィッチ』に似たトーンの映画になる。『ウィッチ』と同じアプローチで制作するつもりだ」とコメントした。

なおテイラー＝ジョイは「X-MEN」シリーズの新作「X-Men:The New Mutants（原題）」、「スプリット」でタッグを組んだM・ナイト・シャマランの「Glass（原題）」にも出演。「X-Men:The New Mutants」は2018年4月、「Glass」は2019年1月にアメリカで公開される。