Netflixドラマ「Jimmy」が再撮影により配信延期、「クリエイティブ上の判断」

7月7日に全世界190カ国で配信される予定だったNetflixオリジナルドラマ「Jimmy ～アホみたいなホンマの話～」の配信延期が発表された。

明石家さんまが企画、プロデュースを手がける本作は、さんまに出会い数奇な人生を歩むことになった芸人・ジミー大西の実体験を描く物語。明石家さんま役の小出恵介の無期限活動停止が所属事務所から発表されたことを受けて、さんま役を別のキャストで再撮影することが決定した。この決定を吉本興業とYDクリエイションは、「『コメディドラマ』としてのクリエイティブ上の判断」と説明。またNetflixは「吉本興業様より再撮影の意向を受け、配信日の変更を決定いたしました。この判断は、クリエティブ面での判断による再撮影であり、弊社会員のみなさまに全てのコンテンツを楽しんで頂くことを第一に考えるNETFLIXとしての考えと一致するもの」とコメントを寄せた。原則、さんま役以外は同キャスト、同スタッフに声がけし、必要部分を撮影するという。

「Jimmy ～アホみたいなホンマの話～」の配信日は、現在のところ未定。ジミー役に中尾明慶、Mr.オクレ役に六角慎司、村上ショージ役に尾上寛之、大竹しのぶ役に池脇千鶴がキャスティングされていた。

Netflix コメント

本件に関し、吉本興業様より再撮影の意向を受け、配信日の変更を決定いたしました。この判断は、クリエティブ面での判断による再撮影であり、弊社会員のみなさまに全てのコンテンツを楽しんで頂くことを第一に考えるNETFLIXとしての考えと一致するものであるため、その意向に沿う形での決断となりました。