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岡田准一、「追憶」の撮影を振り返る「降旗さんと木村大作さんの姿が神々しかった」

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「追憶」完成披露舞台挨拶の様子。左から撮影の木村大作、キャストの吉岡秀隆、木村文乃、柄本佑、小栗旬、長澤まさみ、安藤サクラ、監督の降旗康男。

「追憶」完成披露舞台挨拶の様子。左から撮影の木村大作、キャストの吉岡秀隆、木村文乃、柄本佑、小栗旬、長澤まさみ、安藤サクラ、監督の降旗康男。

追憶」の完成披露舞台挨拶が4月4日、東京・東京国際フォーラムにて行われ、キャストの岡田准一小栗旬柄本佑長澤まさみ木村文乃安藤サクラ吉岡秀隆、監督の降旗康男、撮影の木村大作が登壇した。

舞台に立てられた大きな桜の木をバックに岡田ら9人が登場し、まず岡田は「今日は皆さんと花見をする気持ちで来ました。映画の完成を報告できることうれしく思います」と挨拶。続いてオールバックの髪型で登場した吉岡にマイクが回ってくると、木村大作をチラチラと見ながら「今日は木村キャメラマンと髪型が完全に被ってしまいました…」と遠慮気味に述べ笑いを取った。

続いて会場に若者が多いことに気付いた木村大作が「僕と降旗さんの映画はじいさん、ばあさんしか来ないのでびっくりしてます!」と語り、「この映画がよいと思ったら皆さんそれぞれが宣伝隊長ですよ」と若い世代への期待を込めた挨拶をする。

岡田との共演がドラマ「大化改新」以来12年ぶりである小栗は「ずっとまた共演しようと話していたので幸せです。当時からまったくブレずどんどん太くなっていって、後ろの桜の木よりも太い男です」と冗談交じりに話すと、岡田が「見た目のこと?」と突っ込みを入れ会場を沸かす。さらに岡田は「お互い主演を張ることが多くなり忙しい中、久々に共演できて素直にうれしい。小栗はどんどん大きくなる男」と返答した。

続いて撮影時のエピソードを聞かれた木村文乃は「木村大作さんと名字が同じなので、撮影のときは木村大作さんから『文ちゃん』と呼ばれていてすごく光栄でした」と明かすと、木村大作は「文ちゃんだけじゃなくて、准ちゃん、旬ちゃん、佑!と呼び合う仲でした」と幼なじみを演じる3人との関係性がうかがえるコメントも。柄本は「なんで僕だけ呼び捨てだったのか……」とつぶやいていた。

さらに安藤が撮影終わりに毎晩飲んでいた男性陣らを「世代を超えて仲良くしている様子がうらやましかった。これが男のダンディズムか!」と撮影時を振り返る。そして長澤は「世代を問わず同じ土俵で勝負できるのが映画の現場。降旗さんや木村大作さんのような大先輩に『かかってこい!』と言われているようですごく愛を感じた」と語った。

最後に現場での印象的な出来事を聞かれた岡田は「降旗さんと木村大作さんの画に対するこだわりに感動した。あまり会話をせず、阿吽の呼吸で撮影を進める姿がとても神々しくて、2人の年輪、映画にかけてきた時間を肌で学んだ美しい時間だった」とイベントを締めくくった。

「追憶」は、ある殺人事件をきっかけに刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会した幼なじみ3人を軸に紡がれるミステリードラマ。5月6日より全国東宝系にて公開される。

(c)2017映画「追憶」製作委員会

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