イタリア ネオ＋クラッシコ映画祭で18本上映、パオロ・ソレンティーノ初上映作も

「イタリア ネオ＋クラッシコ映画祭2017」が明日3月11日から4月7日にかけて、東京・YEBISU GARDEN CINEMAで開催される。

今回が初開催となるこの映画祭では、「現代の古典」と「永遠の古典」をテーマに全18作品を上映。ラインナップにはイタリアの映画会社ルーチェ・チネチッタが手がけたデジタルリマスター版も含まれている。

「永遠の古典」ことクラッシコ作品の中には、ヴィットリオ・デ・シーカ監督作「自転車泥棒」、クラウディア・カルディナーレ主演「鞄を持った女」などが並び、また「現代の古典」ことネオクラッシコ作品にはパオロ・ソレンティーノの長編デビュー作であり、日本初上映となる「もうひとりの男」などが選出された。上映スケジュールなど詳細は公式サイトにて確認を。

イタリア ネオ＋クラッシコ映画祭

2017年3月11日（土）～4月7日（金）東京都 YEBISU GARDEN CINEMA

ネオレアリズモの軌跡

「無防備都市」
「戦火のかなた」
「自転車泥棒」
「ウンベルト・D」
「青春群像」

我が青春のイタリア女優たち

「狂った夜」
「汚れなき抱擁」
「激しい季節」
「鞄を持った女」
「わが青春のフロレンス」

イタリア式喜劇の笑み

「三月生まれ」
「気ままな情事」

現代の巨匠 パオロ・ソレンティーノの初期傑作

「愛の果てへの旅」
「もうひとりの男」

アンコール上映

「ロベレ将軍」
「暗殺の森」
「フェリーニの道化師」
「ゴモラ」