無防備都市
ムボウビトシ
上映時間:106分 / 製作:1945年(伊)
解説 イタリアのネオ・レアリスモを代表するロッセリーニの傑作。第二次大戦のローマ解放直後に、6ヵ月にわたって製作が続けられた。レジスタンス運動の指導者、抵抗運動を支持する神父、そして地下運動家の印刷工の悲惨な末路が、容赦なく映し出されていく。とりわけ、印刷工の内縁の妻が連行される夫を追って、走りながら射殺されるシーンは、映画史に残る屈指の名場面。主題、映像ともに骨太な批評意識が感じられる、今後も時代を超えていく1本といえるだろう。
スタッフ |
監督:ロベルト・ロッセリーニ
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キャスト |
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受賞歴 |
第1回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門
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