映画ナタリー - 話題の映画・ドラマ情報など最新ニュースを毎日配信

本木雅弘が毎日映画コン受賞に歓喜、中条あやみは「ほんまにありがとう!」

150

中条あやみ

中条あやみ

本日2月15日、第71回毎日映画コンクールの表彰式が神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールにて行われ、受賞者の本木雅弘筒井真理子香川照之市川実日子中条あやみらが喜びを語った。

永い言い訳」で男優主演賞を獲得した本木は、表彰式のためにイギリス・ロンドンから駆け付けたという。本木は「話題作が多く激戦区の年で、唯一授かった一冠でございます。この作品公開時に煩悩の数だけ108回インタビューを受けましたが、自分の芝居に対する反省が深まるばかりでまさに“永い言い訳”が止まらず(笑)。役者は数では割り切れない感情と向き合う仕事なんだと実感した作品の1つです。主役としての出来は『聖の青春』の松山ケンイチさんのほうが上だと思いますが、この映画の調和の中にしっかりと立つことができたなと実感しています」と挨拶し、今後については「いつか自分で自分に驚くか、納得するか。経験してみたいですねえ」と語る。

女優主演賞を受賞した「淵に立つ」の筒井は「(トロフィーが)ずしりと重いです!」と笑顔を見せ、「最近は褒められることが増えてきてこそばゆいです。自分の受賞歴をたどってみたら、小学校の1年生か2年生の頃にキタキツネの絵を描いて金賞をいただいた以来で(笑)。こんなにうれしく励みになることがあるんだなと思います。深田晃司監督の才能、スタッフの方々のご尽力、映画の中でまさに生きていた浅野忠信さんや古舘寛治さんのおかげで役に没頭することができました」とスピーチをした。

男優助演賞は「クリーピー 偽りの隣人」の香川、女優助演賞は「シン・ゴジラ」の市川の手に。香川は「黒沢清監督に100点の演出をしていただき、僕はただ立っているだけでした。キャストやスタッフを差し置いてこの舞台に立っていることが恥ずかしい気持ちですが、黒沢監督の現場は本当に誇らしい現場だと思います」と瞳を輝かせ、市川は「『シン・ゴジラ』が公開されてから『とっても面白かったです!』という声をたくさんかけていただきました。総監督の庵野(秀明)さん、樋口真嗣監督、ゴジラさん……(笑)。スタッフや共演者の皆様、私の手を映画の世界に引いてくださった方々に感謝の気持ちを申し上げたいです」とはにかむ。

セトウツミ」で スポニチグランプリ新人賞に輝いた中条は、監督の大森立嗣とともに登壇。20歳の誕生日を迎えたばかりの中条は「『セトウツミ』は私の大好きな地元・大阪で撮影があったので、毎日実家から撮影現場まで通っていました。これからもどんな映画も1つひとつ丁寧に演じていけるよう、感謝の気持ちを持ってがんばっていきたいです」と涙をこぼしながら話し、大森に「ほんまにありがとうございます!」と関西弁で感謝を述べた。また「ケンとカズ」で同賞に選ばれた毎熊克哉は「お金はないけど時間はたくさんあって、納得いくまで何度もやるというある意味ぜいたくな撮影でした。そんな日々をともに乗り越えた才能ある仲間たちの熱い思いと、支えてくださった多くの方々のおかげでこの映画が完成しました。タレント名鑑にもWikipediaにも載っていない僕に、栄誉ある素晴らしい賞を与えてくださりありがとうございます」と喜びを噛みしめる。

また「雨月物語」などで知られる女優・田中絹代にちなんだ田中絹代賞を贈られた松原智恵子は「16歳で日活に入り、撮影現場で監督やスタッフ、キャストの皆様から教わりながら今年で56年目になりました。一時は映画から遠ざかっていましたが、ここ数年はよい作品に恵まれ、映画って本当に楽しいなと感じております。これからもいろいろな作品に巡り会えるよう努めてまいります」と晴れやかな表情で語った。

なお映画ナタリーでは、表彰式の続報を後ほどお届けする。

※関連記事はこちらから
中条あやみ、のん、本木雅弘らが毎日映画コンクールのセレモニーに出席

樋口真嗣、片渕須直、のん、新海誠らが毎日映画コンクール受賞の喜びに浸る

映画ナタリーをフォロー