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松方弘樹が病に倒れる2カ月前のラストインタビューを収録、書籍「無冠の男」発売

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書籍「無冠の男 松方弘樹伝」が、明日2月9日に発売される。

1月21日に74歳で逝去した松方弘樹。本書は、彼が脳リンパ腫で倒れる2カ月前、2015年10月から12月にかけて行われた最後のインタビューをまとめたものだ。

「ヒロポン打ちつつドサ回り」と銘打たれた第1章では、近衛十四郎の息子に生まれ、母親とともに地方を回ったデビューまでが、第2章「東映城の暴れん坊」では時代劇と任侠映画の時代、鶴田浩二に可愛がられたことや大友柳太朗に“殺されそうになった”エピソードが語られる。その後も「文ちゃん(菅原文太)を超えたかった」という「北陸代理戦争」、稲川会初代会長・稲川聖城がモデルの主人公を演じた「修羅の群れ」といった代表作を振り返っていく。中には、「役者に勲章は要らない。他人様の記憶に残ればそれでいい」「僕は役者ですから総理もやくざも関係ない。人間的魅力のある人には否応なく惹かれるし、演じてみたい」といった松方の言葉も。そのほか彼が出演した劇場公開映画の一覧資料も収録されている。

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