綾野剛が道頓堀でグリコポーズ、「新宿スワンII」イベントでテンション高まる

「新宿スワンII」のイベントが本日1月15日、大阪・とんぼりリバーウォークにて行われ、主演の綾野剛が参加した。

和久井健のマンガを園子温が実写映画化した本作は、女性に水商売を斡旋するスカウトマンたちの争いを描く「新宿スワン」シリーズの最新作。道頓堀には約6000人もの観衆が集まり、綾野が船に乗って登場すると大きな歓声が上がった。

前作に引き続き主人公の白鳥龍彦を演じる綾野は「やっぱり道頓堀のグリコサインはすごいですね。これだけお客さんがいるとテンションも上がります！」と挨拶。また1月11日からグリコサイン前に設置されている全長約8mの巨大龍彦像について、「前回は新宿に設置されたんですけど、今回はどこにする？ってなったときに、『大阪がいい！』ってお願いしたんです。実際に見るとグリコサインと龍彦像が向かい合っていて、なんだか新参者なのに恐縮です！」と述べた。

本作に込めた思いについて綾野は「続編のつもりだったんですけど、前回の新宿から舞台が横浜に移り、浅野忠信さんをはじめ新キャストを迎えたので“新章”という気持ちで挑みました」とコメント。グリコサインと同じポーズを取るなどし、イベントを満喫している様子だった綾野は、「お祭り映画としてこの作品を楽しんで観ていただければと思います」と観客にメッセージを届けた。

「新宿スワンII」は、1月21日より全国ロードショー。なお龍彦像は1月22日まで道頓堀に設置される。