「猫侍」シリーズの製作チームが手がける「
本作の主人公は、幼い頃に父親と生き別れてから孤独に暮らしてきた忍者・陽炎太。ある日、父親と似た雰囲気を持つ太った猫に出会った陽炎太は、忍者の掟を破り人目を避けながら猫を飼い始める。主人公の陽炎太を演じるのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の大野。陽炎太が出会う猫“父上”には金時が扮し、「猫侍」シリーズの
忍者役に初挑戦した大野は「子どもたちや、世界中の人たちに憧れられる忍者になれたらと思います。あと、忍者の裏側だったり、日常生活ってこんな感じなのかなと、クスッと笑ってもらえたら」とコメントを寄せた。
テレビドラマ版「猫忍」はtvkほかにて2017年1月より放送開始。映画版は2017年に劇場公開を予定している。
大野拓朗 コメント
忍者に初挑戦した感想
忍者は、男のロマンだと思います。そして、僕が小さい頃の憧れの戦隊ヒーローは忍者でした。走り方を真似してみたり、忍者ごっこもよくしていました。今回、本物の忍者として生きるということで、アクションも仕草も忍者になりきるため、たくさん勉強し、練習しました。子どもたちや、世界中の人たちに憧れられる忍者になれたらと思います。あと、忍者の裏側だったり、日常生活ってこんな感じなのかなと、クスッと笑ってもらえたらと思います。
自分の演じる陽炎太について
かっこ良くて、真面目だけど、どこか抜けていて、クスッと笑ってしまう行動が多くて、可愛らしくて、憎めない奴。世間知らずのプロの忍者。忍者の里でひたすら修行だけをしてきた田舎者の陽炎太が、江戸の町で父上を始め、いろんな人やものと出会い、成長していく。僕自身、どこか残念な役柄を演じることが多くて、自分に近いのかな?(笑) 演じていてとても楽しいです。
猫と触れ合った感想
もともとずっと犬を飼っています。猫は、もっとツンデレで、人とくっついていたりとか馴れ合うイメージがなかったのですが、金時は抱っこが好きで甘えてくれるのがとてもかわいい。猫はお淑やかなイメージ。おやつを食べるときに幸せそうな顔をしているのが、見ているこっちも幸せになります。
作品の見どころ
金時が、予想だにしない奇跡を起こす。僕が振り返る芝居のときに金時も一緒に振り返ったり、思ってもないところで鳴いたり、それらすべてがきちんとストーリーの流れに沿った芝居になっている。初演技とは思えない堂々とした芝居です。作品全体として、ハードボイルドなかっこよさがありつつ、登場人物が皆どこかおかしくクスッと笑える。ゆるくて、優しくて、あったかくて、金時の可愛さに癒される、ほっこりする作品。気楽に観れる作品なので、日々の安らぎになればいいなと思います。猫好きの方も、そうでない方も、癒されること間違いなしの作品です。
渡辺武 コメント
「どんな作品にしたいですか?」って?
猫だよ、どーなるか分からん!!
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- 「猫忍」公式サイト
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酒井雄二 Yuji Sakai @uzysakai
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