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「ターザン」主演アレクサンダー・スカルスガルド来日「三船敏郎は僕のヒーロー」

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アレクサンダー・スカルスガルド

アレクサンダー・スカルスガルド

ターザン:REBORN」主演のアレクサンダー・スカルスガルドが来日。本日6月9日に東京・新宿明治安田生命ホールにて開催された特別フッテージ上映イベントに登壇した。

本作はコンゴのジャングルで動物たちに育てられたあと、人間の女性と結婚して英国貴族として暮らしていたターザンが、妻と故郷を救うため奔走する姿を描いたアクション。

4年ぶり3回目の来日となったスカルスガルドは、ファンの大歓声の中登場し「日本が大好きなので戻って来られてうれしい!」とコメント。さらに昼食を食べた寿司屋の話になると、「観光客向けじゃない小さなお店をホテルで紹介してもらったんだ。このステージの半分くらいのとても小さなお店だよ」「板前さんは20歳くらいに見えたんだけど、10年、15年修行しないとお店に出れないと言っていたんだ。5歳くらいから修行してたのかな?と思っちゃったよ」とマシンガントークを繰り広げる。

ターザンを演じるにあたって行った肉体改造に関しては「体を大きくするよう意識したけど、ボディビルダーのような体にはなりたくなかった。ジャングルに戻って動物と戦うシーンのために、アスリートのような動きやすさが大切だったんだ」とのことで、ヨガやピラティスも試したと明かす。また撮影前の準備期間にはアフリカの野生動物のドキュメンタリーを観たり、ロンドンのケントでゴリラと触れ合ったりしたと振り返った。

ここで会場の記者から、「日本にはたくましい男性が少ない。アレクのようなタフな男性になるにはどうしたらいいか?」という質問が。スカルスガルドは「日本の男性もたくましくて強いし、セクシーだよ! 僕は黒澤映画で育ったんだ。あの中の男性陣はすごくタフ。三船敏郎さんは最高だよね! フー!」と明るく返し、「みんな三船さんを見習えばいいんじゃないかな。彼は僕のヒーローでもあるよ」と続けた。

またスカルスガルドはターザンという存在を「文明的な人間と野性的な人間、という二面性を表している」と説明し、物語を「妻のジェーンがさらわれて、貴族としての自分では救うことができないとき、自分の中のターザンとしての部分を出していくんだ。真の自分を見つけるストーリーでもあるんだよ」と解説する。マーゴット・ロビー扮するジェーンという存在の重要性を「ジェーンはただ助けられるのを待っているだけの女性じゃない。ターザンのことを誰より理解していて、ある意味ジェーンが彼を救うんだ」と訴えかけた。

イベント後半には、タレントの横澤夏子が登場。「アイムジェーン!」と自己紹介する横澤の頬にキスをして、スカルスガルドは「彼女は僕のジェーンです。あまりに素晴らしいので彼女と一緒に続編をやらないと! マーゴットに電話してクビだと伝えておくよ」とジョークを飛ばす。また横澤は“イラッと来る女のモノマネ”として、合コンで目立とうとする女性に扮し「普通にカエルとか触れるんですけどー」と持ちネタを披露。するとスカルスガルドは「男から見て、すごいと思う。僕はカエル触れる女の人大好き!」とまさかの反応を示し、横澤を驚かせた。

最後にスカルスガルドは「木曜の午後でいろいろやることもあると思うのに、忙しい中来てくれてありがとう」と丁寧にファンへ挨拶。「日本に呼ばれたことをとっても光栄に思います。これから2カ月間プロモーションをするんですが、日本が最初の国なんです。公開されたらぜひ楽しんでいただきたいです」とイベントを締めくくった。

「ターザン:REBORN」は7月30日より全国でロードショー。

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