「はじまりのうた」ジョン・カーニーによる80's青春劇がシネクイント最後の作品に

「はじまりのうた」で知られるジョン・カーニーの監督最新作「Sing Street」の邦題が「シング・ストリート 未来へのうた」に決定。7月9日より東京・渋谷シネクイントほか全国にて順次公開されることが明らかになった。

1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台にした本作は、音楽がつなぐ出会いと奇跡を描いた青春映画。デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなどに憧れる冴えない14歳の少年コナーが、街で見かけた大人びた女の子ラフィーナを振り向かせるためにバンドを組み、MV撮影に取り組む姿を追う。

本作の主題歌は、「はじまりのうた」で銀幕デビューを飾ったマルーン5のアダム・レヴィーンが担当。出演者にはフェルディア・ウォルシュ＝ピーロ、ルーシー・ボイントン、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナーらが顔をそろえた。

なお渋谷シネクイントは、同館が入る渋谷パルコの建て替えに伴い8月7日に休館。「シング・ストリート 未来へのうた」はクロージング作品となる。