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是枝裕和×綾瀬はるか、原爆の惨禍伝える朗読劇「いしぶみ」が劇場公開

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「いしぶみ」 (c)広島テレビ

「いしぶみ」 (c)広島テレビ

是枝裕和が監督を、綾瀬はるかが語り手を務める朗読劇「いしぶみ」の劇場公開が決定した。

これは2015年に戦後70周年特別番組として広島テレビで制作・放送された「いしぶみ ~忘れない。あなたたちのことを~」を再編集したもの。1969年に杉村春子を語り手として制作され、広島テレビで放送された「碑」を現代によみがえらせた。原子爆弾により幼くして命を奪われた旧制・広島二中1年生321人の悲劇と、遺族の手記に残された彼らの最後の言葉を読み聞かせる。舞台セットを担当したのは、劇団☆新感線や野田秀樹、三谷幸喜の舞台美術を手がけてきた堀尾幸男。また、ジャーナリストの池上彰が遺族や関係者へのインタビューを行い、物語の続きを伝えている。

「そして父になる」の是枝と広島県出身の綾瀬は「海街diary」に続くタッグ。是枝は「50年近く前に放送されたオリジナルの『碑』を観た時、この番組に関わったすべてのスタッフ、そして朗読の杉村春子さんに心から畏敬の念を抱きました。そこには、伝えることについての大胆で真摯な考察と、視聴者の想像力への信頼が溢れていました」と語る。また綾瀬は「原爆の惨禍によって、突然に短い命を終えていった子供たちの最期の一日を綴ったこの手記は戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えていると思います」とコメントを寄せた。

「いしぶみ」は、7月下旬より東京・ポレポレ東中野、大阪・第七藝術劇場、広島・八丁座ほかにて全国公開。

是枝裕和 コメント

50年近く前に放送されたオリジナルの「碑」を観た時、この番組に関わったすべてのスタッフ、そして朗読の杉村春子さんに心から畏敬の念を抱きました。そこには、伝えることについての大胆で真摯な考察と、視聴者の想像力への信頼が溢れていました。今のテレビが失いつつあるこのふたつと、自分が正面から向き合ってみたい。そんな思いからこの「いしぶみ」はスタートしています。

綾瀬はるか コメント

原爆の惨禍によって、突然に短い命を終えていった子供たちの最期の一日を綴ったこの手記は戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えていると思います。この夏「いしぶみ」をご覧頂いて、一人でも多く平和への強い思いが芽吹くきっかけになったならと願っています。

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