「ハマトラ」総集編が劇場公開、SDキャラによる新作アニメを併映

2014年1月から3月にかけて第1期が、7月から9月にかけて第2期が放送されたテレビアニメ「ハマトラ」シリーズ。このたび、その総集編「Fw：ハマトラ」が2週間限定で公開されることが決まった。

横浜を舞台とした同シリーズは、“ミニマム”と呼ばれる特殊能力保持者たちが巻き起こす事件を、ナイスとムラサキの探偵コンビ、エリート警察官のアートらが解決していく青春アクション群像劇。半径5m以内であれば音速で行動できるナイスを逢坂良太、その相棒で筋力を一時的に向上できるムラサキを羽多野渉、“ミニマム”は持たないながらも優秀な頭脳を武器に奮闘するアートを神谷浩史が演じる。ほかキャストには、加藤英美里、福山潤、中村悠一らが並ぶ。

劇場では、逢坂と羽多野による新規ナレーションを追加した「Fw：ハマトラ」と、完全オリジナルSD（スーパーデフォルメ）アニメ「劇場版 ミニはま」の2本立てで上映。今回新たに制作される「ミニはま」は、私立はまとら学園を舞台にした日常コメディとなっており、デフォルメされたキャラクターの声をテレビシリーズの声優陣が担当する。加えて本作は、劇場公開を記念してシリーズ化も決定。11月よりdTVとAT-Xでスタートする。

なお、「Fw：ハマトラ」の主題歌「Rolling life」を羽多野が、「ミニはま」の主題歌「Little Crazy」を逢坂と羽多野の2人が担当。12月23日に発売されるCD「HAMATORACKS」に収録予定だ。

「Fw：ハマトラ」は11月14日から東京・新宿バルト9など全国4劇場にて公開。10月24日より上映劇場にてポスターの掲出、チラシの設置、予告編の上映が開始されている。加えて10月31日より色紙風カードが特典に付く前売り券の発売がスタートする。詳細は公式サイトを確認してほしい。