「帰ってきたMr.ダマー」ロイド＆ハリーの名コンビ復活、バカ4連発の劇中カット

ピーター＆ボビー・ファレリー兄弟の監督最新作「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」から、劇中カットが公開された。

本作は主人公ロイドとその相棒ハリーが、ハリーの腎臓病を治すためドナー探しの旅に出た先で繰り広げる騒動を描くコメディ。1994年に発表された「ジム・キャリーはMr.ダマー」に続き、ロイドをジム・キャリー、ハリーをジェフ・ダニエルズが演じた。そのほかキャスリーン・ターナー、レイチェル・メルヴィンらがキャストに名を連ねる。

この写真に収められているのは、娘宛てにかけた電話に出たロイドを、なぜか亡くなった父親だと勘違いし喜ぶハリーの姿。また補聴器を付けたハリーの耳元でロイドが思い切り大きな声を出すシーンや、20年間も病気のふりをし続けていたロイドが嬉々としてハリーに事実を告げる場面、金持ちの老婆に“いたずら”をした結果ロイドの指に謎の白い粉が付着した様子などが切り取られている。

ロイドとハリーのコンビが20年ぶりに復活したことについて、キャリーは「ジェフとの共演は本当に楽しい！ 観客が驚くくらいに、バカをやり通すだけだ」と、ダニエルズは「前作の20年後、僕らは中年になりバカなまま。肉体的には変化するけど、精神的には変わらない。ハリーのIQは8。ロイドも同じ。ただバカなんだ」とそれぞれコメントを寄せた。

「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」は、11月20日より全国でロードショー。