「ザ・ウォーク」J・ゴードン=レヴィットやR・ゼメキスら、NYプレミアに大集合

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現地時間9月26日にアメリカで開幕した第53回ニューヨーク映画祭にて、「ザ・ウォーク」がオープニング作品としてプレミア上映され、監督のロバート・ゼメキス、キャストのジョセフ・ゴードン=レヴィットシャルロット・ルボンら、さらに主人公のモデルとなったフィリップ・プティが顔をそろえた。

第53回ニューヨーク映画祭にて、「ザ・ウォーク」のキャストたち。

第53回ニューヨーク映画祭にて、「ザ・ウォーク」のキャストたち。

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ジョセフ・ゴードン=レヴィット(左)とフィリップ・プティ(右)。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット(左)とフィリップ・プティ(右)。[拡大]

1974年、当時世界一の高さを誇ったワールドトレードセンターのツインタワーをワイヤーロープ1本で綱渡りしたことで知られるフランスの大道芸人、フィリップ・プティ。本作では彼がフランスからニューヨークに渡り、前人未踏のチャレンジに挑むまでを描き出す。ゼメキスはロープに初めて踏み出す瞬間こそがもっとも美しいと語り、「夢を追いかける人は本当に好きだし、尊敬する」とプティを絶賛。またゼメキスは、このエピソードを当時は知らず、のちにプティを題材とした子供向け絵本で知ったと話す。絵本を読み終えたときには「魅力的な映画を作るためのすべての要素が備わっていることがわかりました」と感じたことを明かした。

第53回ニューヨーク映画祭の様子。

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第53回ニューヨーク映画祭にて、和気あいあいとした雰囲気の「ザ・ウォーク」スタッフ・キャストたち。

第53回ニューヨーク映画祭にて、和気あいあいとした雰囲気の「ザ・ウォーク」スタッフ・キャストたち。[拡大]

プティ役を演じたゴードン=レヴィットは、「誰もが不可能だと思う夢は自分自身もあきらめてしまいがちだが、プティは周りの意見に惑わされることなくやり切った素晴らしい人だ」とプティへ尊敬の念をあらわに。さらに役作りのためプティのもとで訓練したことを明かし、「ロープを渡ることは痛みを伴うけど楽しい」と厳しい鍛錬を積んだことをうかがわせる。プティになりきるためにフランス語なまりのアクセントも習得したと言い、本作に対する並々ならぬ気合いを感じさせた。

「ザ・ウォーク」は2016年1月23日より2D / 3Dで全国ロードショー。なお本作は、第28回東京国際映画祭のオープニング作品にも選出されている。

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tAk @mifu75

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