第53回ニューヨーク映画祭でオープニング作品として上映された本作は、1974年にニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワーを1本のロープで結び、命綱なしで渡ることに挑んだフィリップ・プティの実話を3Dで映画化したもの。同じくフィリップを扱ったドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」とは異なり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ/一期一会」など幅広いジャンルを扱うゼメキスならではの心温まるヒューマンドラマや、スリリングなアクションが盛り込まれた作品に仕上げられている。
10月22日には、第28回東京国際映画祭オープニング作品として上映される本作を引っさげてゼメキスが来日。それを目前に控えて公開された特別映像では、フィリップが周囲の反対を押し切って、前代未聞のチャレンジに至るまでの過程が描かれる。「死にたいのかって? これが生きているってことだ」というフィリップの言葉からは、彼の信念が垣間見られる。
「ザ・ウォーク」は、2016年1月23日より全国ロードショー。
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