本作は1974年当時、世界一の高さを誇った米国NYのワールドトレードセンターのツインタワー間に1本のワイヤーロープを張り、命綱なしで渡ることに挑戦したフィリップ・プティの実話を描いたドラマだ。プティを「シン・シティ 復讐の女神」のレヴィット、プティの協力者で美術学校生のアニーを「イヴ・サンローラン」の
公開された予告編には、意気揚々と渡米してきた若者プティの挑戦をあざ笑うかのように、「無謀」や「狂気」「違法」の文字がおどる。その後、命を懸けてまで歩みを止めなかったプティの姿が「夢」や「希望」の言葉とともに映し出されていく。無謀だという周囲の声をよそに挑戦したフィリップについて、レヴィットは「ワイヤーに最初の1歩を踏み出した瞬間の高揚感、それがフィリップの生きがいなんだ」とコメントを寄せた。
「ザ・ウォーク」は1月23日より全国の劇場で公開。IMAX3D上映も決定している。
ロバート・ゼメキス コメント
ワールドトレードセンタービルの存在はともすれば悲劇とともに語られてしまうが、本当はかつての美しかったNYの姿の中で我々の心に残っているはず。それをもう一度思い出してほしい。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット コメント
入念な準備を重ねて、ついにワイヤーに最初の1歩を踏み出した瞬間の高揚感、それがフィリップの生きがいなんだ。
フィリップ・プティ(モデルとなった実在の人物)コメント
僕のパフォーマンスを見た人たちから、「自分も夢をかなえられる。山を動かせるという気持ちになった」と言われる。これは完璧さの探求とアートに対する敬意の物語なんだ。
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