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黒沢清、「岸辺の旅」で深津絵里と対峙する蒼井優を「ほれぼれする女優」と絶賛

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「岸辺の旅」より、朋子を演じる蒼井優。(c)2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS

「岸辺の旅」より、朋子を演じる蒼井優。(c)2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS

岸辺の旅」に出演している蒼井優について、監督の黒沢清が語ったコメントが到着した。

「岸辺の旅」は、第68回カンヌ国際映画祭のある視点部門で監督賞を受賞したラブストーリー。失踪後3年が経過してから突然帰宅し「俺、死んだよ」と告げる夫の優介と、彼の足跡をともにたどっていく妻・瑞希の旅路を描く。

蒼井が演じたのは、浅野忠信演じる優介と深い関係にあった女性・朋子。深津絵里扮する瑞希は2人の関係を疑い、朋子の職場に乗り込んでいく。互いに優介への強い思いを抱く瑞希と朋子が対峙するシーンの迫力に、浅野は「女性って怖いなあ」と感じたそう。また、蒼井を「ほれぼれする女優」と絶賛する黒沢は「深津さんと蒼井さんの静かに火花が散るやりとりは、見ていてゾクゾクしました」と語っている。

「岸辺の旅」は、10月1日より東京・テアトル新宿ほかで全国ロードショー。

黒沢清 コメント

蒼井優さんは、僕が絶対に彼女がいいと言ってお願いしました。以前、「贖罪」というドラマでご一緒させていただきましたが、もうほれぼれする女優さんです。今回の役は、ワンシーンだけなのですが主人公瑞希に強烈なインパクトを与える役回りなので、そんなことができるのは蒼井さんしかいないと確信しておりました。実際、深津さんと蒼井さんの静かに火花が散るやりとりは、見ていてゾクゾクしました。

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