広末涼子が温かいまなざしで“娘”を見つめる「はなちゃんのみそ汁」公開日決定

広末涼子が主演を務める「はなちゃんのみそ汁」の公開日が決定した。12月19日より東京・テアトル新宿と福岡で先行公開され、2016年1月9日に全国で封切られる。

「はなちゃんのみそ汁」は、乳がんのため33歳の若さでこの世を去った安武千恵氏の、生前の家族との交流を描くノンフィクションドラマ。彼女がつづっていたブログを夫の安武信吾氏が書籍化した同名エッセイをもとに映画化された。「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を手がけた阿久根知昭が監督・脚本を担当。千恵を広末が演じるほか、夫役に滝藤賢一、娘のはな役にオーディションで選ばれた子役の赤松えみな、千恵の姉役に一青窈がキャスティングされた。

このたび公開されたポスタービジュアルには、広末扮する千恵と赤松扮するはなが手を取り向かい合う姿が。残り少ない命を覚悟した千恵が、自分がいなくなっても元気に暮らしていけるようにと、幼い娘に料理を通してメッセージを伝えていく本作を象徴したビジュアルとなっている。

なお、本作の全国共通特別鑑賞券はムビチケ対応の劇場で9月12日より販売開始。購入者には特典としてオリジナル万能手ぬぐいが数量限定で配布される。販売劇場は本作の公式サイトにて確認を。