若手監督が女性の憧れや嫉妬を生々しく描く、長編デビュー作「螺旋銀河」予告編
2015年7月14日 21:36 37
1985年生まれの若手監督、
「螺旋銀河」は正反対の性格をした女性2人の関係性が、ラジオドラマのシナリオを共同執筆する過程で、次第に変化していく様子を追った人間ドラマ。本作はドイツ・フランクフルトで開催された第14回ニッポン・コネクションにてニッポン・ビジョン審査員賞を獲得し、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014では長編コンペティション部門の監督賞とSKIPシティアワードをダブル受賞した。
美人だが自分本位な性格のシナリオ作家の卵・綾役には、マーティン・スコセッシの新作「Silence(原題)」への出演が明らかになっている
予告編には、綾が幸子にシナリオの共同執筆を持ちかける場面や、綾に憧れて同じ色のコートやシャツを着る幸子の姿、そしてそれを見た綾が幸子へ苛立ちをぶつけるさまなどが収められている。
「螺旋銀河」は9月26日より東京・ユーロスペースでレイトショー上映。ほか全国で順次公開される。
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