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役者の変身を目撃する、「螺旋銀河」草野なつかの新作「王国」が上映

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螺旋銀河」で知られる草野なつかの長編第2作「王国(あるいはその家について)」が、8月2日から4日にかけて東京・三鷹のSCOOLで上映される。

結婚し子供もいる幼なじみの新居を訪れた亜希を主人公にした本作。フィクションとドキュメンタリーのはざまで、俳優が役を獲得していくうえでの体の変化が捉えられる。長編デビュー作「螺旋銀河」の制作中に、草野が感じた「1人の役者の変身という事件を目撃できるような作品を撮りたい」という欲望が出発点になっているという。

「不気味なものの肌に触れる」「ハッピーアワー」の高橋知由が脚本を担当。キャストには澁谷麻美笠島智足立智充龍健太が名を連ねている。本作はこれまで第48回ロッテルダム国際映画祭や第11回恵比寿映像祭で上映された。

期間中は「螺旋銀河」もスクリーンにかけられる。ゲストを招いたトークセッションも行われ、「Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ」の吉開菜央、「忘失について」で知られる詩人の水下暢也、人間行動学者の細馬宏通が各日に登壇する予定だ。また8月4日には映画を鑑賞済みの人に限り参加可能な明転上映も実施。この企画では照明を少し明るく設定し、入退場自由、談笑しながらの鑑賞が許可される。

「王国(あるいはその家について)」は現在、予告編がYouTubeにて公開されている。スケジュールの詳細はSCOOLのイベントページで確認を。

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