R・レイノルズとA・ケンドリック共演、「ペルセポリス」監督の怪作が日本上陸

「ペルセポリス」のマルジャン・サトラピが監督を務めた「ハッピーボイス・キラー」が公開される。

本作は、個性豊かなキャラクターたちがキュートさと不気味さが混在する異様な世界観の中で繰り広げるハイテンションブラックコメディ。職場の女性に片思いをする青年ジェリーが、邪悪な猫と慈悲深い犬という2匹のペットに導かれながらとんでもない事態に巻き込まれていくさまを描く。出演は「グリーン・ランタン」のライアン・レイノルズ、「ピッチ・パーフェクト」のアナ・ケンドリック、「ヘンゼル＆グレーテル」のジェマ・アータートンら。

監督のサトラピはイラン出身のマンガ家で、自身の半生を描いたグラフィックノベル「ペルセポリス」をアニメ映画化し、第60回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞。2011年にはマチュー・アマルリックを主演に迎えて実写映画「チキンとプラム～あるバイオリン弾き、最後の夢～」を監督した。

「ハッピーボイス・キラー」は、9月19日より東京・シネマート新宿ほかにて全国順次公開。