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塚本晋也、大林宣彦と尾道で映画を語る、「野火」上映&対談イベント

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左から大林宣彦、塚本晋也。

左から大林宣彦、塚本晋也。

監督最新作「野火」の封切りを7月に控える塚本晋也。本作の公開を記念して、「転校生」をはじめとする“尾道三部作”を手がけた大林宣彦との対談が、7月11日に広島・シネマ尾道にて開催される。

この空の花 長岡花火物語」「野のなななのか」など、近年“反戦”をテーマにした作品を次々と発表している大林。そして塚本がこのたびメガホンを取った「野火」は、大岡昇平が第2次世界大戦中のフィリピン戦線を描いた同名小説を原作としており、作品の主軸には戦争に対する抗いの思いがあるという。そんな両者が「野火」「野のなななのか」の上映後、3回にわたって対談を行う。

塚本は、イベントの開催にあたって「広島で『野火』を上映するのはとても意義深いことだと思います。また映画作家として大先輩でもあり、戦争のことを強いご意志で描かれている大林宣彦監督のお話を、まさにこの広島でうかがえるのは、これ以上ない大事な時間になるはずです」とコメントを寄せた。

「野火」は7月25日より全国でロードショー。なお本作のシナリオブックが6月下旬に刊行を予定している。またオーディオビジュアルの専門誌HiVi6月16日発売号より、塚本の連載がスタートする。

塚本晋也 コメント

「野火」の公開に際しては、いろいろな方法で、なるべく全部の映画館を回る心づもりでいます。戦後70年。実際に戦争に行かれた方々がだいぶいらっしゃらなくなり、世の中は大きく変わっています。今、この映画を通して、戦争とは何であるのかを皆さんに考えていただけたらと思います。そして観客の皆さんと会話ができたら、と思っております。広島で「野火」を上映するのはとても意義深いことだと思います。また映画作家として大先輩でもあり、戦争のことを強いご意志で描かれている大林宣彦監督のお話を、まさにこの広島でうかがえるのは、これ以上ない大事な時間になるはずです。

戦後70年&「野火」公開特別企画 塚本晋也×大林宣彦 2大映画作家対談 in 尾道~次代へ伝える戦争と平和~

2015年7月11日(土)広島県 シネマ尾道
1回目 10:00~11:35 「野火」上映後、塚本晋也×大林宣彦対談
2回目 13:30~16:25「野のなななのか」上映後、塚本晋也×大林宣彦対談
3回目 18:30~20:05「野火」上映後、塚本晋也舞台挨拶
※各回の後半にティーチインを実施予定
<出演者>
塚本晋也 / 大林宣彦
<上映作品>
「野火」
「野のなななのか」
料金:当日券1800円 / シネマ尾道友の会会員1300円 / 高校生以下無料

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