虚しさ抱えた男女をテレパシーが結びつける「イン・ユア・アイズ」限定上映

「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」が東京・新宿シネマカリテにて開催中の「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2015」にて限定上映される。

本作は「アベンシャーズ」シリーズのジョス・ウェドンが脚本と製作総指揮を務めたファンタジックラブストーリー。アメリカ北東部に住む女と南部在住の男が、テレパシーによって交感するさまを描く。キャストは、夫の派手な生活になじめないレベッカ役に「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザン。そして前科があり、かつての犯罪仲間と手を切れずにいるディランには、「クローバーフィールド／HAKAISHA」のマイケル・スタール＝デヴィッドが起用された。

予告編に収められているのは、親しげに交信するレベッカとディランの姿。虚しさを抱えて生きる2人だが、お互いの存在によってそれぞれの生活に少しずつ色がついていく様子が切り取られている。

「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」は、5月31日より3回のみ上映。なお本作は配信用に作られたため、今後の上映予定は発表されていない。スクリーンで観られる数少ないチャンスなので、気になった人は足を運んでみては。