本日公開「SHE SAID」、# MeToo運動のきっかけ作った記者をキャリー・マリガンがたたえる

「SHE SAID／シー・セッド その名を暴け」のキャスト・監督・原作者が作品について語る特別映像がYouTubeで解禁された。

映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの数十年に及ぶ性的暴行を告発した2人の女性記者の実話を描いた本作。2017年、ニューヨーク・タイムズに掲載された記事は、業界や国を超えて性犯罪被害に声を上げる#MeToo運動のきっかけとなった。映画ではキャリー・マリガンが記者のミーガン・トゥーイー、ゾーイ・カザンが同じく記者のジョディ・カンターを演じ、マリア・シュラーダーが監督を務める。

特別映像の中でトゥーイーは「記事を公開できなければ被害者が増える一方だった。この恐怖こそが原動力だった」と当時を振り返る。彼女を演じたマリガンは「今まで語られなかった側面から2人の記者の偉業をたたえている」と述べた。

「SHE SAID／シー・セッド その名を暴け」は本日1月13日から全国で上映中。