GWに下北沢の本屋で映画イベント3連発、村上虹郎が語るグザヴィエ・ドランも

東京・下北沢に店を構える“ビールが飲める新刊書店”B＆Bにて、ゴールデンウイーク期間中に3つの映画関連イベントが開催される。

5月1日に開催されるのは、グザヴィエ・ドランの監督最新作「Mommy／マミー」の公開を記念した「カルチャーシーンのゲームチェンジャー、グザヴィエ・ドランとは？」。今作でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞し、現在26歳の若さで“天才”と称されるドランの魅力について、俳優の村上虹郎と映画解説者の中井圭が語るイベントとなっている。

5月4日には松居大悟の恋愛に関する対談集「さあハイヒール折れろ」の刊行を記念した「もうハイヒール折れるな」が行われる。監督作「私たちのハァハァ」の公開を9月に控えた松居と、対談相手の1人であるマキヒロチ、そして松居とマキの仲をつないだ石原まこちんが登壇し、本書につづられた松居の恋愛観について掘り下げていく。

そして5月6日には「トマス・ピンチョンとポール・トーマス・アンダーソンの『インヒアレント・ヴァイス』」が開催される。アメリカ人作家トマス・ピンチョンの「LAヴァイス」を原作としたポール・トーマス・アンダーソン監督作「インヒアレント・ヴァイス」の公開を記念したこの企画には、「LAヴァイス」訳者である佐藤良明と批評家の佐々木敦が登場。ピンチョンとアンダーソンの共通点や作品のツッコミどころについてトークを交わす予定だ。

チケット情報はB＆Bサイトの各イベントページを参照のこと。