「ポストマン・ブルース」「蟹工船」のSABU監督最新作「
沖縄を舞台にした本作で同県出身のRYOが演じるのは、寡黙な凄腕スナイパーの根岸一輝。主人公である茶助の命を狙うという役どころだが、ライフルを構えた劇中写真からもその類稀な存在感が伝わってくる。
「天の茶助」は、天界から人間の「シナリオ」を書く脚本家たちの間で茶番頭を務める茶助が、交通事故で死ぬ運命にある女性ユリを救おうとするファンタジー。北野武を擁するオフィス北野が製作を担当した本作は、第65回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選出された。主演は「うさぎドロップ」に続いてSABUとタッグを組む松山ケンイチ。ヒロインのユリを「高校デビュー」の大野いとが演じ、SABU組常連の大杉漣や寺島進らも顔をそろえている。
「天の茶助」は6月27日より全国ロードショー。
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