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遠藤憲一が四肢を失い、武田梨奈が卑猥な言葉を吐く、発禁小説を基にした問題作

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「木屋町DARUMA」のワンシーン。奥から三浦誠己、遠藤憲一。(c)2014「木屋町DARUMA」製作委員会

「木屋町DARUMA」のワンシーン。奥から三浦誠己、遠藤憲一。(c)2014「木屋町DARUMA」製作委員会

2015年公開の映画「木屋町DARUMA」の予告編が公開された。

これは過激な内容のため出版社から刊行を断られ続けた丸野裕行の小説を原作として、裏社会の壮絶な人間関係を描く映画。昨年公開の「捨てがたき人々」で人間の欲望や業をリアルに映し出した榊英雄がメガホンを取った。

物語の主人公はかつて京都の木屋町を牛耳っていたものの、ある事件で四肢を失ったヤクザ、勝浦。それ以降彼は債権者の家に乗り込み嫌がらせすることで借金を回収するという、捨て身の取り立て稼業で生計を立てていた。あるとき追い込みをかけた真崎という男が、勝浦が今の体になるきっかけとなった事件に関係していることがわかり、過去を探るうちに勝浦は驚くべき真実に直面する。

文字通り“這いつくばって”でも生きようともがく主人公を務めるのは遠藤憲一。彼の手足となって支えるヤクザに三浦誠己、ストーリーのキーマンとなる主人公の弟分に木村祐一が扮し、彼らの陰湿な取り立てによって追い込まれていく男を寺島進が演じる。その債権者の娘として出演する武田梨奈は、今作ではアクションを封印し、運命に身を狂わされ闇社会に堕ちていく汚れ役で体当たりの演技を見せている。

公開された予告編には、ハンディキャップを背負った体で血だらけになりながら迫真の表情を見せる遠藤や、従来のまっすぐなイメージとはかけ離れた卑猥な言葉を吐く武田梨奈など、かなりショッキングな内容が詰まっている。ぜひ自分の目で確めてほしい。

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