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痴漢えん罪をモチーフにした「
書籍の中で「先ほどからの警察、検察関係者からのお話を聴いていて、ああまだこんなことを言っているのかと絶望的な思いがします」と胸の内を明かしている周防監督。そんな中でも希望を捨てず、「それでもボクはやってない」で描かれたような顛末を防ぐために闘った周防監督の心情や会議の様子が、手に汗握るタッチで綴られる。刑事司法の問題点がわかりやすく説明されているので、監督のファンはもちろん、法律に関心がある人もチェックしてみよう。
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- それでもボクは会議で闘う | 岩波書店
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